人間もすなる日記といふものをとかげもしてみむとするなり。

先月21歳になりました。早かったやろとか、もう21歳ってびっくりするやろと声をかけられることが多いですが、私の体感としては遅かった？長かったです。大人だ！21歳だ！という自覚はないので、私もう21歳なんやと思う時はあるけれども、生まれてから今まで一つ一つ思い出を辿っていくと、長かったなあ、１日も欠けずに生きたんだなあと上手く言えないけど誇らしくなります。周りの人々や環境にももちろん感謝ですが、自分で自分を褒めたいです。

長い21年間でしたが、考え事をした時間が人生の半分以上だと思います。(ここで冷静な自分がいやどう考えても睡眠時間が半分以上だろとツッコむ。)

暇つぶしが下手なので大事なこと、どうでもいいことを頭に思い浮かべては消す、思い浮かべては消すを何度も何度も繰り返しました。たまにそれらを文字にして残すのですが、それを後から読み返すのがとても楽しいのです。そして読み返す度に毎日日記をつけようと思うのですが、なかなか続けられなくて気づいたらこの歳でした。今さらまた日記を始めるのも遅いかなと思ったのですが、数年前からピアノを初めた父が帰省する度に上手くなっていることに背中を押され今日からスタートするに至りました。毎日は無理でも出来るだけ書こうと思います。短くても書こうと思います。あまり文章は上手くないけれど飾らずに書こうと思います。ありのままの本当の自分を記すことができたらいいな、もしそれができたら自分自身も知り得ない自分を発見できるかもしれないなとわくわくしています。