2018年2月26日~3月末の私

今日も自己分析のために振り返りをしようと思います。頑張って思い出します。
2018年2月26日は英語と理科の入学試験を受けました。試験が始まるまでは、1日目の待合室(食堂)で仲良くなった熊本出身の女の子とそのお母さんと3人で世間話をしていました。緊張はしていましたが良い具合だったと思います。
英語の試験中は速単で覚えていたはずの単語の意味が思い出せずに苦労しました。あと、rendezvousが読めませんでした(なんとなくいい感じには訳せたと思う)。まあ良くはないけどこんなもんかなという感じで試験は終了しました。
午後からは忘れもしない理科の試験がありました。開始早々、前の人の椅子と自分の机にイヤホンが挟まっていることに気付いた私は、これがバレたらカンニング扱いで試験失格になるんじゃないかと思い込み、全く問題が頭に入ってきませんでした。3時間半?くらいずっと怖くて泣きそうでした。正直もう試験どころではなかったです。本当に本当に怖かったです。もし失格だとして来年は受けられるのかとかをいろいろ考えて、でももちろんどうなるかなんてわからなくて何もできませんでした。
試験終了後の答案回収の時に、教員がイヤホンに気付くと、前の人が「あ!僕のです。」と言って普通にそのイヤホンを直して、教員も何も気にせずに去っていきました。その瞬間、私は本当に絶望しました。この世にあの時の私ほど絶望した高校生なんているのでしょうか。試験が終わって1時間くらいは帰ることすらできなくて泣きっぱなしで、なんとか自分を奮い立たせてたまたま来た準急に乗って帰宅しました。
その日から合格発表の日の夜までずっと泣いていた気がします。周りの人に詳細な説明なんて恥ずかしくてできるわけもなくただ泣きながら理科ができなかったとだけ伝えていました。普通に難しくてできなかったんだったらどれほどよかったか。私は、自分が弱くて情けなくて、どうしようもなく悔しかったです。
3月の末くらいまではずっとこんな調子でした。あの日からずっと現実を生きていないようでした。
浪人することになって、担任の先生にどこの予備校に行けばいいか聞きに行くと、「女子は河合塾、男子は駿台」と言われました。もうなんでもよかったしどうでもよかったので河合塾に通うことにしました。
予備校に通うまでは世界一わかりやすい京大の理系数学と高校時代の数学のノートを見直してたと思います。でも多分なにも頭に入っていませんでした。
そんな感じで私の高校生活は幕を閉じました。


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