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部活で金属加工をしてみて

今日、部活動で金属加工をした。
とても簡素な物だが難しかった。精密に物を作ること。わずかのずれが大きく影響することを強く感じた。

作業手順
1けがき
2穴あけ(ボール盤)
3切断
4やすり
5ねじ止め

けがきはまぁいいだろう。
正しい手順でやれば、そんなにずれない(筈)。

何が難しいって穴あけだ。
先輩は部室のボール盤が良くないというが、どうだろうか?
他のボール盤でも使ってみたい。
とにかく、そのボール盤は穴をあけたい対象が振動によってずれていくのだ。ドリルを回す前に位置を合わせてもすぐにずれる。

穴あけのうまい先輩から、ケガキの時につけたポンチ(くぼみ)
がドリルを誘導してくれるよと教えてもらった。

なるほど。実際にやってみるとよくわかるのだが、ドリルで傾いた面に穴をあけようとすると斜面の下の方にドリルの先端が曲がっていく。
ポンチは開けたい穴位置がくぼみの一番下なので、ほんのちょっと削りながら微調整をする。
結果かなりいい精度で穴をあけられた。

その後、コンタマシンで切断、これはまっすぐ切れると思い切断したい長さぴったりで切断したのが良くなかった。
切断面をそろえる、整えるためにもやすりは必須だろう。
そもそも、あまりまっすぐに切ることができなかった。
精進が必要だと思う。力の入れ方は難しい。

ねじは無事に入った。見た目はそれなりに良い。

次はもっときれいにつくるぞ!

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