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知らない人んち(仮)第2話

3人の正体

3人はそれぞれからだに星座の精霊を宿している。(2つの人格が一時的に同居している状態)
キイロも自覚はないが太陽の精霊を宿しておりそれを目覚めさせることを目的として3人は動かされている。(目的達成後に体から精霊は抜ける)

アク

主人格: 記憶が飛んだりして困っているのでおどおどしている。記憶がない間の自分を確認する為に家の中のあらゆる場所に監視カメラを設置録画、(監視カメラの目的)
「大丈夫」と呟きながらスマホを操作していたシーン→記憶がある事の確認。

星人格: リーダーシップをとっている。好奇心から物をもらったり拾ったりする癖がある。主人格が設置したカメラの映像を面白がってみている。(星は主人格の時の記憶あり。主人格は星の時の記憶なし。意志の疎通なし。入れ替わりのコントロールはできない)

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キャン

主人格:?
星人格:主人格と似ていて気が合う様子、お互いの記憶の共有は無いが(主人格の時に星人格の記憶がない。その逆も同じ。)友達のようにケータイのメモ機能を使って意志の疎通ができている部分がある。(入れ替わりのコントロールはできない)
(アクの主人格が精霊の存在に気付けていないのを可哀想に思っているが他の精霊の方針(意志の疎通はしない等)に口出しをしてはいけないという精霊同士の暗黙のルールがある為主人格に何も言えないでいる。)消したメモは星人格から主人格へのメッセージ。消した=読んだの意味。

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ジェミ

主人格:星人格とほぼ一体。協力的だけどもともと自分自身のコントロールが苦手な為に星人格に迷惑をかける事も。
星人格:元々はキイロ母の体に同居していた精霊。太陽の精霊を宿して生まれたキイロにキイロと名付けたのは星人格。
由来:黄道(太陽の通る道)
その為幼い頃のキイロの絵を知り、ずっと持っていた。(主人格によって紛失→キイロが発見)
主人格と意志の疎通が頭の中ででき記憶も共有されている。入れ替わりのコントロールは多少できる(主人格が星人格をコントロールできる)

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精霊達の事情

●3人が精霊の話をキイロに出来ない理由
キイロが撮影、配信をしている為に警戒している。急に話して帰られては困るという気持ち。アクとキャンはキイロに太陽の精霊が宿っていることすら疑っている。

●警戒している理由
精霊たちはオフ(オフューカス:へびつかい座)に居場所や太陽の精霊を目覚めさせようとしていることを知られたく無い。

●へびつかい座: 黄道上に位置している星座であるが、黄道十二星座には含まれない。そのため十二星座の精霊や太陽の精霊を憎んでいる。

外観撮影NG、厳重な扉の謎、3人が住んでいる理由

この家はシェルターでアクとキャンはそれぞれ何かから逃げてこの家に来て身を潜めて暮らしていた。もともと精霊が宿っていたジェミはアクとキャンに精霊が宿ったあと星人格の力によってシェルターに導かれた。

キャンの涙「私はもう…」

キイロ「キャンさんもYouTubeやればいいのに」
キャン星人格「(そんなことより)私はもう(一度キイロ(太陽の精霊)様に会いたいです)」と言いかけた。

ニゲテを書いた人物

ジェミの星人格の意思
生まれた時から精霊を宿している人間の中の精霊が目覚めて体から抜けるとその人間の命に関わる。(太陽の精霊が目覚めるとキイロが死ぬ?)
太陽の精霊を目覚めさせる任務を遂行しなければいけない気持ちはありながら、幼い頃のキイロをキイロの母の中からずっと見ていた星の母心のような気持ち。(実はキイロの母はジェミが抜けた事が原因で亡くなっている、とジェミは思っている。)

濱津氏の存在

キイロをクビにした店長兼シェルターの管理人。
大家になり家賃収入でのんびり暮らす夢があるが、ただ同然で家をシェルターとして提供している。いい人。
(シェルターは元々、濱津氏の祖父母が住んでいた家をリフォームしたもの)
実は彼にも精霊が宿っている。
主人格:ちょっとだらっとした優しいおじさん
「最近記憶がない時があるんだよなーあ」
「キイロちゃん急にお店やめるから忙しいよ〜いつでも戻ってきてね〜」
星人格:シロ(白道:月の通り道)太陽と月、無意識に影響し合う関係。紳士的な喋り方。目的のためには手段を選ばないところがある。
キイロをクビにしたのはシロの考え。
「キイロがこの場所に辿りついた事こそがキイロの中に太陽の精霊が眠っている証拠だ。」
(記憶の共有なし。意志の疎通なし)

①月の精霊が太陽の精霊の存在に気付く
②忙しい自分の代わりに太陽の精霊を目覚めさせてほしい→店をクビにしてキイロの家とバイト先の往復生活を変える。
②シロの指示でシェルターにいる2人に精霊が宿る
③ジェミが導かれる
③キイロ生活パターンが変わる事で導かれジェミと出会う。

2話ワンシーン

太陽の精霊の存在を知りながらシロに伝えていなかったジェミは部屋から出てこない。シロはあまり気にしてない。

シロから体の中に精霊が宿っている話の説明を受けてキョトンとするキイロ。
●1000年に1度生まれ変わる太陽の精霊。生まれ変わった精霊はキイロが生まれるとともに宿ったが、今回の生まれ変わりは目覚めまでの時間がかかりすぎている。
●太陽の精霊がいない間宇宙に影響がないように張っていたシールドがもうあまり長くはもたないので、なるはやで太陽の精霊を目覚めさせなければいけない。

暗室では太陽の精霊をめざめさせる儀式の準備が着々とすすんでいる。
「言った通り開けずにおいてくれたか」
「はい」
「引き続きよろしく」

帰るときにはシロではなく濱津氏に戻っている。
シロが帰った後にアクは暗室へキャンとキイロはジェミの様子を見に行くため2階に向かう。暗室の扉が開いている。
急いで中をみると全てを壊しぼーっと立っているジェミの姿。声をかけても反応が薄く、様子がおかしい。
(ジェミの中にオフの精霊)

アクが拾ったカバンにオフの精霊が宿っていた?

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