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PLAYTECHでギターの改造を試した日記(1)

去年の冬(2023年2月頃)、ふと思った

ギター作りてえよお。

ギターを本気で始めて3年程度経ち、相変わらず「脱・初心者」はせず、くすぶっていた私は、気分転換と称してギター製作に逃げることを企んでいたのだ。

どう考えても、その時間をギターの練習に使ったほうがいい。

悪魔だか天使だか知らないが、自分の中にいる囁くタイプの何かがそう言った。ほんと、そう。そりゃそう。

そして、心の声を無視し、まずは適当なギターを買ってぶっ壊してから組み立て直そう!と思いっ立ったのです。せっかくだし塗装とかやってみたい!

適当なギターと言えば、PLAYTECH。ちょっと待って、ごめん。そういう意味じゃなくて「ちょうどいい」って意味ね。いやまあこの「ちょうどいい」も文脈を間違えると大変な炎上に発展することは知っている。もうなんなら何を考慮しようと、何だって炎上はする。知ってるぞー!

さて、ネットを軽く調べた感じ、PLAYTECHは「とりあえず試してみよう」の精神で色々あれこれされてしまいがちなギターぽいので、これでやろうと決めました。

PLAYTECH ( プレイテック ) / ST280 Gold【カーボナイズド・メイプルネック】

選定基準は、以下の通り

  • 今回、ネックは改造したくないから、なんか高級そうに見えるネックであること(「カーボナイズド・ネック」はいわゆるローステッドメイプル的なナニカらしいという浅い認識)

  • 塗装を剥がすつもりなので、色がダサいこと

  • とにかく安い

届いてみたら、びっくりですよ。これ良く考えたらゴールドトップじゃん。めちゃめちゃカッコいい。商品画像より実物のほうがめちゃめちゃかっこよくて、さっそく破壊を躊躇しました。

想像を絶するかっこよさのPLAYTECH ( プレイテック ) / ST280 Goldさん

いまからこれの塗装を剥がすのかと思うと、心が痛みました。

試奏(買ったのにそう言うの?)してみたら、思いの外悪くない音がなって、よりつらくなりました。

てなわけで、次回はこのギターを分解していく様子を書いていきますよ。

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