PLAYTECHでギターの改造を試した日記(6)
前回までに塗装が完了したので、塗膜を塗っていくフェーズです。今回はオイルフィニッシュ風にしようと思います。XOTICのXP-OG1という、オイルが固まって、塗膜になってくれる便利なアイテムを使いました。
薄く全体に塗る
6時間程度乾かす
ヤスリがけする
を気が済むまで、繰り返します。ヤスリがけは段々と細かいものに変えていき好みの艶が出るまで繰り返しました。
その前に、塗装面に傷を見つけたのでレリック仕上げにしてごまかすことにしました。
いい感じに削って、レリックぽくなりました。塗膜を作る前にやると露出した木材部分にも膜を貼ることが出来るので、順序によって出音も変わってくるようです。よって、こういう塗装剥がしの順序は見た目と音の好みの問題かな?という感じです。
更についでに、導電塗料を塗りました。
SONIC ( ソニック ) / SP-01 Water-Based Shielding Paint
これを塗って、アースしておくと、電気回路の外部からの電磁波が原因となる「ブーン」「ジー」といったノイズを軽減できるとのこと。便利です。出音は変化するのでお好みで施す感じです。
そしてようやく、塗膜を作っていきました。XOTICオイルで何度も磨いて〜を繰り返すと、こんな感じで艶が出てきます。オイルフィニッシュのギターぽくなってカッコいいです。
XOTICオイルは、ヘッドのロゴを消したとの塗膜の生成にも使えます。
まずは、ヘッドのペグなどを取ってから
ヤスリがけをしてロゴを消します。
その後、XOTICオイルで塗膜を作るといい感じになります。今回はロゴ無しにするだけなので何もつけませんでした。今思うと、Tokage 100%とか貼りたいですね。
今回のXOTICオイルを塗る作業は数日かかって中々根気のいる作業でしたが、回数を重ねるごとに艶が出てきて塗装されたギター感が増していくのが楽しかったです。
再度や裏などは、後の工程になってからでもXOTICオイルで微調整は可能なので、その後も何度も微調整してしまいました。この工程は、時間がかかるけども一番楽しい作業でした。
次回は電装系などを装着していきます。
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