映画刀剣乱舞-黎明-
おそらくネタバレが含まれます。
4DXも見たのでそれを踏まえての話も下の方でしてます。
見てない人はせめて来週にするか映画を見てくださいよろしくお願いします。
さて。
初日に飛び込んできました。
いきなり舞台挨拶回(上映後)
まあええやろ楽しいから、とその後の舞台挨拶回も取って(というかチケットは会員持ってた友人が取ってくれましたありがとう!)のこのこと行ってきたんです。
えっすご。
えっ凄。
前作も凄かったけどそれをさらに超えてえらいことになってましたな…
ドルビーアトモスとBESTIA両方で見られたの本当によかった…色彩がはっきりするのはBESTIAかな。音響は好き好きあると思うけれどつぶだちはどちらもよかったです。
内容は…
大江の鬼退治と見せかけて「政治」の話だ、とわかる部分が後の「歴史を守る」部分に掛かってくるのが面白いなあ、と思いましたね。
今の治世を守る為に毒となる仔細は排除し捨て置く。でもその毒もそれぞれの世界と物語を持つのだ、ということ。
しかし、既に定められたことを覆す事は出来ない。それがどんなに悲しいことであっても、それを行えば全てが消える。
だからこそ。
それは「使命」たるのだ。
刀剣乱舞における永遠の主題ですよね。
仔細の目で見るか、広義の目で見るか。
それは一種の世界情勢を見ることにも通ずるもの。
どこにも正義はなく、どこにも悪はなく。
それは主観がそうさせるのだ、という。
今回のそれはタイトル通り刀剣男士とそれを駆る審神者、しいては「時の政府」の思惑が軸になるからこその結末とも言える訳で。
琴音の問い掛けに己自ら答えを導いた伊吹の命が、心が(完全ではないであろうが)救われたからこそ歴史は正しく「救われた」のだろうと私は感じたのです。
千代、八千代の先より舞い降りる刀が守り救うのは先の未来。
決して、その目に映る世界ではないのだ、ということをかなり明確に描いてもいたな、と思ったりもしました。
さて。
映画刀剣乱舞、前作ではラストにサプライズ出演がありました。
審神者の御前に並ぶ沢山の刀剣男士たち。
出演してなかった刀がそこに並んだのです。
そんなことがあったわけで。
まあなんかあるやろ今回も、と。
そんな予測をしていたわけではございますが。
突然の染丸国永
「突然来て驚いたかい?」
と言われればまあ驚くわけですがここまではまあ予測できた。むしろお前でなければそんなところにいきなり出てこないわとすら思った。びっくりはした。
でも。
でもさあ。
いきなり顕現台詞からその登場はねえんじゃねえかな。
松田清光さんよお!!!!!
大好き!!!!!!!!!!
何が起こったのかわからず画面を見つめてフリーズしました。えっなに…何が起こって…?
ほんの一分あるかないかの出演ですよ…おそらくブルーバックの合成でしょう。でもいたんだもんそのに松田清光…
その後ザクザクと雨後の筍のように刀剣男士が現れて脳のキャパシティはオーバーよ!となりました無理だわあんなのみつよは地下鉄に遡行軍投げ込んでるしむっちゃん銃撃ってるし鶯丸は微笑んでるしそうざさんはなんとも強く逞しく美しかったし健鶴さんもお元気そうで何よりだしにゃんせーん!!!!名古屋城映ったもんなーーー!!(全振り書けなくてごめんなさい崎山さん格好良かったです)
いや本当…ありがとう…監督マジありがとう…
肝心の推しの話をしてませんでした(ここだけ4/1に書いてる)
推しが相変わらず顔は美しいし所作も美しいし剣戟も美しいし意味がわからん…と思いました。
なにもかもがうつくしい…
スリットあったのに気付いてしにかけた。
明日は4DXに行くので面白いことあったら追記するんですが友人と
友「バスの揺れ再現するのかな」
我「エンジンの振動とかタイヤ上の振動再現したらまじウケるんだが」
と言ってたらこれマジで再現してるらしくてカントクゥ!!!!そこに痺れるけど何でそれした?!って思いました。
4/1追記
グランドシネマサンシャインで4DX見てきました。
まず話さなければならないだろうことを先に。
私、長距離バスそこそこ長く乗ってて、映像に出てくる比較的安価な乗車料で乗れる4列デッカーのバスにも乗ったことがあるのですが。
マジでエンジン上の座席で感じる揺れ方そのままの振動するからな、座席
ここまでと思いませんでした。
短い時間ですが思わず再現力の高さに顔を覆って笑いを堪えました。耶雲監督何してんですか(褒めてる)
さて。
4DX初体験でしたがとても楽しかったです。ただまあめたくた揺れましたので駄目な人は酔い止めなど使って自衛必要ですし、あと前方の座席が揺れるのが視界に入ることもあるのでそういうながあると集中が途絶える人には向いてないかもしれません。
気分的にはステアラの最前列の端っこでぶん回された感じに近かったです。(4DXは作品によって振り幅があるため、今回の映画刀剣乱舞でそう感じた、と言う一個人の感想です)
シートがとてもいいので乗り心地(これしか例えようがない)(あれはアトラクション)はとてもいいんですが座高や身長によっては腰が滑ったり足がつかないなどあります。補助席は使えないそうなのでお気をつけて…
さて。
本編本当によく揺れよく傾きよくエアが噴出しなんですが、背もたれに何かハンマー的なものが仕込んであるのか時折背を押されるってかノックされるってか叩かれるってか…そう言うのがありました。それによってとてもびっくりするシーンがある。我々は遡行軍である。斬られてなんぼなのに背後から刺される。こわい。
刀の風圧をエアで再現するのは面白いんですが何故か噴出口が耳元でとてもこそばゆかったです。
あと水の演出(これはやるかやらないかの選択がシートのボタンでできます)があるんですが、大江山のところで血が飛んでくるのに使われててあっ…てなりました。
あと天井から雨降ってくるし前から風吹いてくるしでびっくりする。
マスクのせいか匂いはあんまりわからなかった…残念…
ずっとなんだかんだ振動してるので見終わったら腰が軽くてこれはとてもいいマッサージ機なのでは…?と混乱しました。現場からは以上です。
後、サンシャインシティアルタのポスターはアルタの中に点々と点在してるので中を歩き回ってお店も見つつ探すと楽しいかと思います。
私は兄者が見つからず「兄者!どこにいる!兄者!」と言いながら探していたら友達に「私達膝丸みたいになってるよね…」て言われました。
兄者(のポスター)はその後、ちゃんと見つかりました。
二日間いっぱいいっぱい見たので楽しかった…
次は来週行きます。
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