【Bass】一発録りが好きな理由
一発録りが好きだというタイトルから一転しちゃうんですけど、私はあんまり一発録りに沸き立つタイプじゃないんですね。
有難がらないというか。
でも、好きなんです。
この「有難がらない」を言葉にするのは難しいんですけど、なんていうか…バラエティー番組とかの生放送の時にハードルが下がる感?あるじゃないですか。
こう…段取りがワチャワチャになっても「生放送でお送りしておりま~す(笑)」と言えば、それもまた良しみたいになるっていうか。
一発録りも同じで、もちろんきっとレアさとか、ハプニングすらも味とか、やり直しのきかない緊張感とか、色々な良さはあると思うんですけど。
それがイヤなんじゃなくて、「この演奏で一発録りだよ?!すごくない?!」って言われても「うぉぉぉ~」ってならない…みたいな。
「生放送」や「一発録り」の看板?を外して、それはそれで楽しみたいという感じなんですよね。
でも、一発録りは好きなんです。
有難がらないけど、好きなんです。
これはライブ音源が好きだというのと同じ理由です。
だって、ベーシストの意図がそのまま伝わるじゃないですか。
編集されてる音源だと、あっ…これは勝手な想像ですけど、ディレクターさんとかがベーシストに「とりあえずスラップと指と両方やっといてー(軽)」とか言って、後から切り貼りしてるかもしれないじゃないですか。
ほんと勝手なイメージですけど。
で、私みたいなベース好きが真剣にベースラインの向こう側を思い描いて「ここだけスラップなのは〇〇という意図が…」みたいに語っちゃったら恥ずかしいじゃないですか。
まぁ…これも芸だと思っているので恥ずかしくはないんですけど。
というわけで、誰かがベースラインを切り貼りしてないと分かるから、ライブ音源と一発録りは好きっていう話でした~。
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記:2021年1月9日(地下2会からの転載)
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