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【レポ】Denmiデュオ(Ba.Tak斉藤)2020年11月・下北沢WastedTime

2020年11月28日、下北沢WastedTimeで行われたDenmiさんとTAK斉藤さんのライブへ行ってきました。
TakさんとDenmiさんのデュオは9回目(+トリオ4回)。
Denmi(vo,pf)
Tak(b)

今回のベースは「2011 Sadowsky NYC Will Lee Soapbar Proto」。
今まで聴いたTAKさんのベース歴は先月のレポに載せています。

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というわけで、このオフホワイトのサドウスキーは3回目。
初回の1月のレポにも書いたんですけど、音色が優しいんですよ。
サドウスキーって「明るくて元気」というイメージなんですが、このオフホワイトは「控えめでしっとりしている」みたいな。

それが今回、さらに優しく丸くなっていてビックリ。
休憩中に訊いたら、ここしばらく弦を替えていないからだと教えてもらって二度ビックリ。
TAKさんをよく知る人なら一緒に驚いてもらえると思うんですけど、TAKさんって弦の交換も電池の残量チェックもメンテナンスもすごくちゃんとするイメージあるじゃないですか(勝手に)。

そしたらDenmiさんが、新しい弦の音はちょっと苦手(違う言葉だったかも)と仰り、私も「分かります!新しいと主張が強くて」と共感し。
いやぁ…新しい弦と古い弦でベースの音色が変わるということをベーシスト以外と話す日が来るとは…嬉しい!
そして、TAKさんという「キングオブちゃんと」みたいな人が、あえて弦を替えずに音色を優しくしてあげているエモさ!

ライブが楽しいのは毎回もちろんなんですけど、本当に休憩中の音楽談義が楽しくて楽しくて…。
…はっ!
ここまで勢いよく書いてきましたけど弦の交換頻度の話がオフレコだったらすみません(今さら感)

ライブタイムでは、トランペットの座光寺基光さんが飛び入りで参加してくださるという~
※写真が下手ですみません(毎度)

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そして、シャーデーの「スムースオペレーター」聴けました!
ベースソロ部分が原曲通りじゃないところがTAKさんらしくて、思わず満面の笑みで左手を見つめていました。

Denmiさんオリジナルの「カウントスリー」も、いつもよりベースラインが盛りだくさんというか派手で…ニヤニヤ。
でも、このオフホワイトのサドウスキーなら派手すぎなくて良い感じ。

あ、さっき普通に「ライブタイム」って書いたんですけど、そういう垣根というか区切りがない雰囲気がとても良いんです。
休憩中はマスターの中島さんがYouTube動画をかけてくれるんですが、それに合わせてTAKさんがベース弾いたりして。

10月にDenmiさんが「WastedTimeは普段は普通のバーなのですが、そこにえいっと楽器を持ち込んで演奏しちゃうのがリビング感あって好き」ってツイートされていた、まさにその感じ!

だから、ライブが楽しいとか会話が楽しいとか全部コミコミで「空間が楽しい」って感じなんです。
大げさじゃなく、ウェステッドタイムで呑むお酒がいちばん美味しい…。
ずーっとふんわり楽しい。
この居心地の良さをぜひ皆さんにも味わってほしいです。

というわけで、今週末!
12月26日にDenmiデュオのライブがあります。

もちろん私も行きます。
皆さんもぜひぜひ~!

【宣伝1】流しのベース談義というイベントを月1回やります

【宣伝2】ベースの音が聴こえるようになる方法という動画を作っています


そんな長い動画(8分)見ていられないよ!って人はTwitter用の30秒動画↓だけでもぜひ!

記:2020年12月22日

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