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【レポ】Funk Orchestra T.P.O.@赤坂Bフラット(Ba.Tak斉藤)2022年9月21日

2022年9月21日 、赤坂のB flatで行われた「funk orchestra T.P.O.」のライブへ行ってきました。

trumpet:佐久間勲、寺内 茂、城谷 雄策、上石 統、座光寺 基光
trombone:霜田 裕司、滝本 尚史、Shinya、小泉 邦男
saxophone:渡辺 ファイアー、酒井 聡行、井出 慎二、テディ熊谷、武田 和大
guitar:玉川 雄一
piano:進藤 陽悟
bass:斉藤‘TAK’貴之
drums:竹内 勝
percussion:Kenkeng
comp.,arr. and cond.:はぐれ雲 永松
T.P.O.のウェブサイトより

T.P.O.のライブは去年の3月5日以来。
前回がすご~く楽しかったので告知を注視していたのですが、しばらく活動をお休みされていたり私の予定がカブったり…で、1年半ぶりに実現!

この大所帯ですから、TAKさんの手元が見える席を選ぶのも真剣勝負。
そのかいあって、視界良好なステージでした。

いやぁ~、オレンジのサドウスキーが素晴らしい!
音量は大きくないのに、ベースラインも音の長さもちゃんと聴こえるっていう。
こういう構成のライブを多く聴いたわけじゃないから分からないんですけど、この人数のブラスの中でこんなにちゃんと聴こえるってすごいんじゃないでしょうか。
デュオとかトリオだとその「主役感」が強すぎるように感じたりしたけど、ここではピッタリ!

曲名とかメモってないので分かる人にしか分からないアレになっちゃうんですが、曲ごとの感想も書きたいから書きますね(うん)。

1部
1曲目:パッと全ての音が消えて、短い間(数拍?)ベースだけになるところ、与えられた見せ場できっちり美味しく弾いていて流石~
2曲目:ペダル?みたいに低音で同じ音が続くのが超カッコよかった!犬ぞりをグッと制御してるみたいな!

2部
2曲目:ブライダルプレイス?みたいなタイトルの曲。T.P.O.は歌詞ないんですけど「おめでたい曲ですよ」というのをTAKさんのリズムで感じさせるような右手のウキウキ感が素晴らしい。
3曲目:ゴッドブレス?というタイトルだったような。こんな音の量の中でもロングトーンがちゃんと聴こえる幸せ。そして周りの音が無くなったときに絶妙に残るTAKさんの語尾がカッコ良かった~!

ものすごく変な表現になるんですけど、ベースソロがそんなにカッコよく感じないぐらい他の普通の部分が超カッコよかった!(伝われ!)
なんていうんだろう…ソロなんか()より「この人数をグッと締められる&乗せられる役割」の方がずっとずっとカッコいいというか。
そしてそう感じさせられるのはTAKさんだからこそなんだろうなぁ~と思いました。

あ、基本的に人を褒めるとき「〇〇に似てる」っていう表現を使わないようにしているんですが、アンコールのTAKさんは初めてウィルリーっぽく感じました。
動きかなぁ…
動きというより、あんなにウェイウェイ動いてもベースラインは相変わらずちゃんとしてるところでそう感じたのかも…。

今回もすごく楽しかったです!
次回もぜったいに行きたいので、告知を待っています。
プレイヤーの皆さん、お店のスタッフさん、今回まさかのご縁でご一緒できたフォロワーさん、ありがとうございました~!

※ちなみに前回のレポ

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【宣伝2】ベースの音が聴こえるようになる方法という動画を作っています

【宣伝3】「カロリー貯金ダイエット」という本を出版しています

記:2022年9月22日

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