俳句ポスト第279回初級入選【立冬】


俳句ポスト第279回の兼題は【立冬】です。

「立冬」は、まさに今日から冬、という意味。似たような季語に「初冬」がありますが、これは冬という季節を三等分した内の最初。
「立冬」の傍題「今朝の冬」も、まさに今日から冬である朝、という意味。「冬の朝」とは意味が違いますので、押さえ直しておきましょう。
俳句ポストより


「まさに今日から冬」は詠めてません💧
なんとか二句投句しました。



●投句作品●

【初級入選】冬立ちぬルームシューズはやはらかき

▪️相変わらず自選と一致しません😅
冬は、ふわもこのルームシューズに替えます。
「冬」は尖ってるイメージなので、反対に柔らかいものと取り合わせました。
改めて読むと「冬立ちぬ」が大袈裟かな・・・。
さらっと口語で【立冬のルームシューズはやはらかき】の方が良かったかな。
そもそも「今日から冬」が詠めてないから変えても一緒か😅

家藤先生、拾っていただきありがとうございます。
(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)ペコ


湯沸しの音に目覚めぬ今朝の冬

▪️自選はこちらでした。
冬の朝は寒い。まずはヤカンを火にかけてお湯を沸かす。という景です。
俳句らしくまとまったと思ったのですが、改めて読むと、だから何?というただごと俳句😱😱




●俳句鑑賞●

【特選】立冬のドミノ倒しの果てや海

▪️特選を鑑賞させていただきます。
こちらの句の何一つ私の発想からは出てこないだろう💧
「立冬だ」と思うことがドミノ倒しのごとくあり、その果ては海だという。
なんとも詩感たっぷりの御句。
こういう素敵な句を鑑賞させていただきますと、俳句の道の果てしなさを感じます。
そこへ到達するには俳句を始めた時期が遅すぎたかな。でも行けるとこまで行きたいなぁ。
ガンダーラ~ガンダーラ~🎶


読んでいただきありがとうございました🍀


袋小路 綴乃ふくろこうじとじの



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