【間】春ごとの間かけ落ち話など
俳句用語辞典の用語を使って作句しています。
*トップ画は伊集院秀麿様のイラストをお借りしました。ピュアで恋愛に真っ直ぐな女性。
●間(名詞)
二つの物の間をいう。あいだ。中間。あいま。あわい。
今回は【間】です。
「あわひ」って何だか情緒のある響きですね。
今まで詠んだことが無かったので新たに作りました🖐
▪️最初は「物と物の間」で俳句を作りましたがどうも説明的になってしまい没にしました。
「春ごと」はお祭の事のようです。祭事であり神事ではない、ということなので、夏祭りの春バージョンみたいな事でしょうか。
調べてもよく分からず・・・( ᐛ💦 )
「間」が名詞なので、ここで軽く「切れ」が入りますね。
●おまけ話。(*˙ノ(˙꒫˙*)コソコソ
はい。こちらは「うた恋。」より、藤原道雅と当子内親王の身分違いの恋がモデルです。(ノ≧ڡ≦)☆
ネット聞きかじり情報ですが、史実のようです。
藤原道雅は貴族としては最下位でありながら昇進を続け25歳で従三位の位を得ます。
当子内親王は、三条天皇の第一皇女で16歳。
二人は恋に落ちるのですが、三条天皇により引き裂かれてしまいます。
道雅は左遷され、当子内親王は見張りを付けられ、二人は逢うことが出来なくなります。
「諦めるよ」と直接伝えることも出来なかった道雅。
でも恋愛ってちゃんと終わらせないと次に進めないじゃない?
道雅はその後、荒れた生活を送り「荒三位」と呼ばれるほどだったそうです。
当子内親王は、悲しみの中、自ら出家しました。5年後、22歳で亡くなったそうです。
当子内親王の乳母、中将内侍は、二人を手引きした罪に問われ、宮を追い出されますが、道雅が引き取ったとか。
ああ~、切ないですね。(இдஇ)
想像の中ですが、二人がかけ落ちして一緒になれたらなぁ、と思います。
読んでいただきありがとうございます。(ૢ˃ꌂ˂⁎)
袋小路 綴乃
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