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【藍】鴨川や青い瞳に藍浴衣

俳句用語辞典の用語を使って作句しています。

*トップ画は伊集院秀麿さまのイラストをお借りしました。


あゐ(名詞)

あい色の略。藍草から作った染料で染めた色。浅い藍色をはなだ、濃い藍色をかちという。浴衣、手拭、作業衣など日常に使われた色。現在は芸術作品に用いられている。


鴨川や青い瞳に藍浴衣  袋小路綴乃

▪️20代の頃は着物を着るのが趣味でして、よく着物で京都に出掛けたものです。
最近はレンタル着物やレンタル浴衣があって手軽に着物や浴衣を楽しめるようになりましたね。
掲句は京都の鴨川です。納涼床などあり浴衣で出掛けたい場所ですね。納涼床も季語なので重ならないように「鴨川や」としました。
「青い瞳」で外人女性と伝わるでしょうか。
最初は「青き瞳」としていましたが、「青い」の方が調べが流れるようでいいかなと思いました。イ音便になります。(と思います。)

【季語】浴衣(ゆかた)三夏
【子季語】湯帷子、浴衣掛、浴衣地、染浴衣、藍浴衣、糊浴衣、初浴衣、古浴衣、貸浴衣
【解説】夏、素肌に着る一重の着物。古くは入浴時に着た湯帷子(ゆかたびら)だった。木綿の白地や紺地にさまざまな模様を涼しげに染め抜いたものが多い。基本的には室内着だが、このごろは祭、花火見物など、気軽な外出着として着る人もいる。 

きごさい歳時記より



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袋小路 綴乃ふくろこうじ とじの


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