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俳句ポスト第283回初級優秀句【花冷】


俳句ポスト第283回の兼題は【花冷】でした。
今回も下手な鉄砲数打ちゃ当たる精神で四句投句しました🖐
そして!
やりました~~!優秀句をいただきました🙌
数えてみれば11回目の挑戦でした。

‎‎やった~~!ⱴ( ˋ͈ ꇴˊ͈)งⱴ(ˋ͈ꇴ ˊ͈ )‎ง
家藤先生、ありがとうございます。

【季語】 花冷え(はなびえ)/晩春
【子季語】花の冷え
【解説】桜の咲くころ、急に冷え込むことがある。そのひえびえとした感じを花冷えという。早春の春寒とは違い、すっかり暖かくなってからの冷え込みである。

きごさい歳時記より





●投句作品●

【優秀句】煙草屋の引戸に忌中花の冷え  袋小路綴乃

▪️「忌中」が「花冷」と響き合うと思いました。
イメージは昔ながらの煙草屋さん。
おっちゃんが1人でやってるような。

改めて見ると、煙草は平仮名の方が良かったか?
忌中は「」付ければ良かったか?
冷えの送り仮名いらなかったか?
とか、色々出てきましたが💧
【たばこ屋の引戸に「忌中」花の冷】
この方がバランス良かったかも🥹


ちなみに同時投句は、
【湯けむりの街花冷えの七回忌】
【花冷えの温泉街や七回忌】
【花冷えや足湯に浮ぶ虫の翅】
少しさびれた温泉街をイメージしましたので、煙草屋もそこからの発想でした。

嬉しい事は、まだあります💗
俳並連という俳句グループのお仲間、ゆーもっくんも優秀句でした!
おめでとうございます🎉

【優秀句】花冷や洞窟風呂に灯の一つ 細川鮪目さま

▪️オレンジ色の灯がボウッと洞窟の壁を照らして、花冷えが洞窟風呂を包み込みます。
まるでその場にいるかのように洞窟風呂の温かさと花冷えの冷を感じます。
映像もしっかり浮かびますし、詩情のある景色です。
ゆーもっくんは俳句に真剣に取り組んでらっしゃるし、季語にもしっかり向き合っておられるので、どんどんいい句が出来そうですね。
‎  (ˋ͈ࠏˊ͈ ︎‪︎‬︎‪︎‬︎)𑁥"


●俳句鑑賞●

【特選】積込みを終えて花冷だったのか  ヒマラヤで平謝りさま

▪️特選の句を鑑賞させていただきます。
俳並連の代表、ヒマラヤさんです!
特選です!さすがです🙌

積込みを終えて一息入れたときに感じた花冷え。
「そうか、花冷えだったのか。」
まるで目の前に作者がいてそう呟いているような、声が聞こえてくるような句です。
響きのいい言葉を使っているわけでもなく、
俳句のテクニックを駆使しているわけでもなく、
ただただリアルを切り取る。
こちらの句、簡単に詠んでるように見えてすごく難しいと思います。
素晴らしい句です。
おめでとうございます🎉


さて、一つ目の目標であった、初級優秀句をいただきましたので、次は・・・中級に挑戦です!
gkbr(((;°Д°;)))

【野遊び】は初級で投句済です。しかもホントに自信ない句💦
【麦の秋】より中級に挑戦します( ・ㅂ・)و ̑̑


読んでいただきありがとうございました(ૢ˃ꌂ˂⁎)


袋小路 綴乃ふくろこうじとじの



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