私が遭ったある女　年下の美人（４）

救世主は、可憐で清楚な派遣さん。
彼女も、独身だったので仕事帰りに時間もあり、お酒にも強いので、
会社の飲み会によく誘われていました。
そして、ある時期から、派手美人派遣が、
”実は、kissaさんにいじめられているんです”
と、営業の男性陣に話していたのを、しばらくしてから知ったそうでした。というのも、フロアでの様子に違和感を感じ、
kissaさんが無視されている！と気付き、
確信したそうでした。

また話が逸れますが、
元ママ友が、最近、自分がいじめて騙してきたことを棚に上げて、
被害者ぶって、
kissaさんが自分をいじめたというように、
何も知らない保育園のママ達に吹き込み始めているのです。
何か子供にされやしないかと占いに行って言われたのは、
最後は正義が勝つので、ほっとくように言われました。
嘘は自分の首を絞めると。

ある日の飲み会で、その日は派手美人派遣は都合が悪くいなかったそうで、
営業の男性陣が、
「kissaさんが陰で派手美人ちゃんをいじめてるってほんまなん？」
と、清楚美人派遣さんに聞いてきたとのことでした。
そこできっぱり、
「逆ですよ！！！！！」
と言ってくれたそうです。
そして、私は、社内では愚痴はこぼしませんでしたが、
明らかに、ごみ捨てろ、デブ、と口にしているのを見ているので、
男性陣が見ていないところで、派手美人派遣が仕事もせず暴言吐いているのを、
すべてをぶちまけたと、清楚美人派遣さんから報告を受けました。

やはり、あの無視は、あの女のせいだったか！
そして、この派遣先の男性陣の奥さん、よくこんな男性と結婚したなと、
不憫に思うくらいですが、（給料は良いんでしょうね）
掌を返すように、私に挨拶してきて、
そしてあれほどちやほやしていた彼女には、
誰一人声を掛けなくなりました。

すると、ある日、彼女は机につっぷして泣き出したのです。
（涙は出ていませんでしたが。）

つづきます