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理学療法士による「お金のリハビリ」💵 ・まとめ払いは心の隙を作る

支払額が大きいのに痛みが小さければお金を気軽に支払ってしまうことになりかねません。

例えば、300万円の自動車を買う場合、純正のカーステレオはついているけれど10万円追加で支払えば新型で音の良いカーステレオをつけれるとします。

この場合、すでに300万円のお金が失われる損は確定しているため300万円の支払いが310万円の支払いに変わるだけと理解されます。

300万円の痛みが大きいため、追加の10万円の痛みはさほど大きいものではありません。

このように、同じ10万円の出費であっても、まとめ払いにする感応度逓減性の影響を受けると財布の紐がゆるくなるんです。

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