夏の激動の生活

俺は典型的理数系で中学の通知表も国語は1か2しか取ったことがない

国語のテストで文章が長々書いてあり、問題でこの筆者の「それ」とはどれを指していますか?みたいな答えが当たった事がない

文系の人間で国語のテストは問題に答え書いてあるから楽勝!って言ってるやつが居るが

俺のように考えても当てられない人間は居るはず

じゃないとみんな国語のテスト高得点取れちゃうやん


だから俺は文章力は無いが、誰が読んでもわかる話は書けると思うから長々今年の夏の話をしよう!


気づいたら8月も半分が過ぎた


1か月前、良太がラボ借りた!って言ってマンションを一部屋を急に契約した

ラボで曲作ったりアーティスト活動をいっぱいできるから良いやんと思った

俺は遊びに行く場所増えたからラッキーぐらいに思ってた


今までも良太と遊ぶときに良太はパソコンカタカタ言わせて仕事しながら俺は横でスマホ弄ってるだけみたいな日があった

俺もなんか出来ること無いかなー?ってずっと思ってた

でも俺は究極のめんどくさがりで興味あること以外は死ぬほど腰が重いからそうやってダラダラ遊んでた

良太がしんじにもっと外側にアピールする活動すれば?って言われて帰ってきた日があった

人に何か言われて気持ちが変わることはほぼない俺たちやけど珍しく良太がYouTubeやろかなと言い出した


俺は昔カラオケでバイトしてて暇な時間はずっとユーチューバーの動画を見ていた

その時好きになったユーチューバーの動画は今でも見てる

そのユーチューバーは今登録者400万超えでトップユーチューバーと言われているが本人は自分は面白い人間じゃないから皆んなに見てもらうためにやってることがあると言っている

その1つがフルテロップや

人間は文字が次々と出てきたら目で追いかける習性があるらしくて内容が面白くなくても、

何となく文字を追いかけてしまって気づいたら動画を見終わってしまうらしい

もう一つ大事なのはカメラマンが演者と会話して、見てる人が自分に話しかけてくれてる錯覚を起こすというもの


と、いう事は知ってたから良太と一回やってみるかー!ってなった


ラボは良太がやってるレコード会社のタペタムレコードから名前をとって”タペタムミュージックラボ”になった


まずは部屋に何も無いとこから動画を撮り始めて
俺は人生で初めて裏方に回った


Twitterで上げる1分ぐらいの動画に文字入れたりした事はあったけど

YouTubeにあげる8分ぐらいの文字入れは初めてやった

まずは無言の瞬間を消す為にカットを死ぬほどやる

この作業で1時間超える

ほんで良太の喋りを森感出す為に緑色で文字起こしして

俺の返事を黒の文字で書いて

さらに細かいカットやってBGM足してってやってたら8分の動画の編集が5時間掛かった

ユーチューバー恐るべし!

こんな短い動画でそんな時間かかるのによく毎日投稿できてるな!!イカれてる!!


俺たちの日常をテーマに動画を上げていこうとなったのでタペラボの日常というタイトルでアップし始めた

まだバズる事とか考えてなくてファン向けの動画になってるけどとりあえず続けていきます

森良太YouTube見てくれ!


てな訳で俺もタペラボに入り浸る理由ができた

良太が作業中に俺も作業できるという一緒に仕事してる感が出来上がったのだ

お仕事お仕事〜♪


ちなみに仕事とは思ってない

自分達の事やからできてるだけであって
人に頼まれたらお金貰ってもやりたくない事なのである

これは最近ずっと思ってることやけどベースも自分たちのことやから出来てるのである

俺はサポートでベース弾くなんてお金貰ってもやりたくないのである

自分の魂が燃える現場じゃないと何も手に付かないので燃える闘魂森良太と一緒にバンドやったり音楽作ったりできてて今とても充実してる


動画作りで今まで以上に良太と一緒におる時間が増えて森良太バンドとしても結束がかたくなってきてステージにも良い影響が出てると思う


森良太バンド編成の凄いところは全員が最強の自分をやってるのに誰も誰の邪魔をしてないとこやと思う

全員それぞれの立ち位置のヒーローなんや

奇跡的に上手いこと混ざって1つのバンドになってる
この場所ならどこまでも行けると思わせてくれる

ほんでステージ降りたらどこまでも気を許せる友達なのである

なんて最強の居場所を獲得してしまったのだろう!


人生で一番しんどい事は自分に嘘を付くことである

人に嘘をつくのも自分に嘘をついてるのと一緒なのである

赤ちゃんって自分に嘘をつかないので人間の理想のかたちやと思う

みんな目指すべき場所は赤ちゃんなのだ



昨日良太と本屋に寄った

赤ちゃんの育て方みたいな本があって見出しで衝撃を受けた

可愛がるからいい子に育つのです。
いい子だから可愛がるのではないのです。


これって赤ちゃんだけの話じゃ無いと思った

この人尊敬できる!好き!って思ったら可愛がればいいのだ

無駄に粗探ししなくていいのだ

粗なんて誰にでもあるのだ


自分がなりたい自分に向かって進んでれば人に何かを求めることはしなくて良いはず

人に何かを求める時点でその人とは縁がなかったのでしょう


のびのび生きて行きましょう!



あれ?ラムスプリンガレコ発ライブの話してない…

今日はこの辺で。またな!


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