パズルでサイト作成

サクッとウェブサイトを作成したいならWordpressが人気なんだろうなと思う

同じWordpressに似たようなものにDrupalというのがあるが、日本では余り知られていない
Wordpressと比べて機能が多い反面、覚えるのが大変で取っ付きにくい印象を持たれることがよくあるようだ

※Drupalの最新バージョンは８ですが、現在安定して利用できるDrupal7を前提として、話を進めていきます

Wordpressのプラグインのように、Drupalではモジュールというものを追加して機能を拡張できる
そして、それらをパッケージにして使いやすくしたディストリビューションというものが配布されている
スマートフォンで言えば、FacebookとかTwitterといったよく使うアプリが最初から入れてある状態だ

オリジナルの機能も織りこんで使いやすくしてあるものが多いため、何かいいものないかな～と探していたら・・・

見つけてしまった

各コンテンツをブロックにして、レイアウトを選んで好きな場所に埋め込むだけ
パズルのようにウェブサイトが作成できてしまう

元々、WordpressでもDrupalでもブロックのシステムはあって似たような仕組みといえば似たような仕組みなのだが
ページ毎の設定やレイアウトを自由に選べるような柔軟性のあるものではなかった
ここまでGUI（グラフィックユーザーインターフェース）に力を入れているものではなかったため、とても利用しやすくなった

使い方も簡単で、ページ下部のレイアウト編集ボタンから使いたいレイアウトを選ぶ
保存してページに戻ったらブロック編集ボタンを押すと編集モードになるため、適当に移動させたいブロックをドラッグアンドドロップで移動させて保存するだけ！

ブロックの追加は+ボタンを押すとAdd imageやらAdd contentやら色々あるため、そこから選んで設定できる
大体、コンテンツのリストを表示することが多いためコンテンツの作り方を説明する

Drupalの機能でコンテンツタイプ（ニュース、ブログ、写真集、etc）が作成できる
トップバーのメニュー → サイト構築 → コンテンツタイプ → コンテンツタイプの追加で名前を設定すればとりあえず作成できる
画像とかを載せたい場合は各コンテンツタイプのフィールドの管理から追加するフィールドとして設定できる
（トップバーのメニュー → サイト構築 → コンテンツタイプ → 各フィールドの管理）

メニュー → コンテンツ → コンテンツの追加から作成したいコンテンツのタイプを選んで、諸々記入すればコンテンツが作成できる

後は先ほどのブロックの作成のところでAdd content listでContent Typeに表示させたいコンテンツタイプを指定すれば、ニュースや写真集毎のリストを表示させる等のことが可能になる

肝心なDrupalのインストールについては下記のサイトが詳しく解説しているため、ウェブサイト作りたくなった人は頑張ってみてください

http://knowledge.sakura.ad.jp/beginner/2105/

上記のサイトでの手順でCoreのDrupal7を入れる代わりにPanopolyを入れます
下記のサイトのVersion7.xの部分のDownloadからダウンロードリンクが取得できます

https://www.drupal.org/project/panopoly

これを機にDrupalを覚えるとWordpressよりも機能は多いので面白いと思います！
簡単なサイトはWordpressでもいいなんて言われていましたが、レイアウトが簡単になった分、スタイルシートの設定が少なくて済むようになるので、簡単なサイトでもDrupalが有利になった気がします