意識の高くないiPad活用術
皆様、iPadはお持ちだろうか?
iPadは最近進化を遂げているので、漫画家やイラストレーターなどが使うというイメージを持っている方もいるのではないだろうか。
もちろんiPadを使えば意識の高いこともできるのだが、意識の低いことをするのにもかなり役立つので紹介していきたい。
以前iPadって必要?というテーマで記事も書いているのでそちらも併せて読んでほしい。
1.動画視聴
スマホよりも大きな画面で動画を見たいから、という理由でiPadを買う人も多いのではないだろうか。YouTubeやAmazon Prime Video、Netflixなど近年動画コンテンツはかなり充実しているので、それらを見るだけでも十分iPadを活用できる。
YouTubeは基本的には無料だが、サブスクの動画サービスも多いのでお金を使いすぎないようにしたい。その中でもAmazon Primeはかなり高コスパなので、これに入っておけば間違いない。月額500円だが、年間契約にすると4,900円(月額あたり408.3円)になる。Amazon Primeは色々なサービスを含んでいるが、メインとなるのが通販の部分だろう。Amazonで買ったものが次の日に届くのは便利すぎるので是非試してみて欲しい。動画コンテンツは無限に時間を消費するのであまり見過ぎないようにしたい。
2.雑誌
最近は外出しづらい世の中なので本屋に行く機会が減っているのではないだろうか。そんな時はiPadで自宅にいながら雑誌を読むこともできる。おすすめなのは「dマガジン」だ。普通に雑誌を買うと600円や700円は下らないところ、dマガジンは月額440円で読み放題なので、月1冊以上読めば元が取れる。dアカウントの作成が必要だが、携帯キャリアがdocomoでなくても登録できる。お子様が見るのを懸念しているのか、過激なグラビアなどはマスク処理がされているので初見はびっくりする。ページが削られている雑誌などもあり残念なこともあるが、この値段なのである程度は我慢しよう。
3.マンガ
雑誌同様、マンガを読むこともできる。Kindleなどのアプリを使ってコミックを買ってダウンロードすることもできるが、無料で漫画を読むことができるサービスも多数存在する。23時間ごとにチケットが回復して1日1話ずつ読むことができるサービスなどが多い。少年ジャンプ系のマンガを多く取り扱っているのが「ゼブラック」だ。一部無料では読めないマンガもあるが、大体の人気作は無料で読めるのでかなり楽しめる。もちろんマンガはスマホでも見られるのだが、iPadであれば横向きにしたとき見開きを大きな画面で見ることができる。前述の雑誌も然りだ。
少年ジャンプもコンビニに買いに行くのが面倒なので、私は「少年ジャンプ+」というアプリでサブスク契約してiPadで読んでいる。月額980円(Amazon Primeの約2倍、、)だがジャンプ4冊分と考えれば高くないし、ジャンプの紙面は再生紙(色がついていたり裏面の印刷が写っていたりしてあまり読みやすくない)のところ電子版は白背景で綺麗なので紙面よりも読みやすい。
それ以外に私が使用しているマンガアプリとしては「LINEマンガ」、「サイコミ」、「マンガUP!」、「マンガMee」、「サンデーうぇぶり」などがある。それぞれ掲載作品が違ったりチケットの回復時間が違ったりするので、色々試してみて気に入ったアプリに絞るといい。マンガアプリが溢れかえると見るのが大変になり、ひたすらマンガを読むことになるのであまり手を広げすぎないようにしたい。
4.ネットサーフィン
ネットサーフィンもiPadでやると快適だ。スマホより大きな画面で見ることができるし、パソコンよりも気軽にネットサーフィンができる。寝っ転がりながらでもできるぐらいiPadは場所を選ばず使える。iPhoneより充電持ちがいいので無限にネットサーフィンしてしまわないようにしたい。
5.写真を見返す
退屈な時は、楽しかった思い出の写真を見返すことも多いだろう。スマホの小さな画面で見るよりもiPadの大きな画面で見た方がより思い出が鮮明に甦ることだろう。iCloudで同期していればiPhoneの写真はすぐにiPadにも同期されるので同じように写真を見ることができる。しかしiCloudの容量は5GBしかないのでいっぱいになっている人も多いだろう。そんな時は写真用のクラウドストレージを使うのがいいだろう。iCloudや写真用クラウドストレージの話をした記事があるので、気になる方は下の記事も見てほしい。
写真は見返すと何年分も遡ってしまい無限に時間を消費してしまうので気をつけたい。
6.まとめ
意識の低いiPadの活用法を紹介したが、これを参考にして廃人になってはならない。スマホもそうだがiPadは時間を奪うものなので、意識高く生きていきたい人はインプット(吸収する)だけではなくアウトプット(発信する)に使うなど、もっと生産的にiPadを活用いただければと思う。インプットとアウトプットをどちらもできるようになれば、インプットだけをするよりも色々と得られるものがあるだろう。それだけiPadはできることが多いので、iPadを買うかどうか迷っている人は一度買ってみても損はないだろう。