計400分占われて見えた「当たる占い」の見つけかた #トイアンナマガジン

「占い師になるなら、占われなさい」
と、先輩は言ったので。
アドバイスをそのまま愚直に受け、占いを受けまくってきた。

昨年の私は日本の誰よりも占われた人間のひとり。
占っていただいた人数、おそらく20人以上。
最低20分占っていただくようにしていたので、占めて400分ほど。

安くはない経験だったけれど、見えたものはそれ以上にあった。

占いはたいてい同じ結果が出る

まず、占いには占術というものがある。
手相、タロット、四柱推命、西洋占星術あたりが最もメジャーどころ。

ちょっと詳しい人なら、ルーン、マヤ、ルノルマンカード、ヌメロロジー、ジオマンシー、易まで触れたかもしれない。とにかく古今東西、さまざまな占いがあるが、どの占いでも「同じ問い」には「似た答え」が出てくる。

占いで実現しなかった「大ハズレ」を引く確立は、せいぜい20人に1人くらい。ほとんどの占いはそもそも当たるのだ。
特に今回は「修行」として占われてきたので、占いの質問は全く同じものを伺ってきた。

「この人のは本当に当たる」なんてケースはなくて、誰もが似た、そして当たる答えを持っていた。それが占いの面白い、すごいところなのだが、占いの結果はそんなにブレないのである。

当たる占いと私達が感じるのはいつか

では、一般ユーザーとして「占いが当たる」とはどういうときに感じるのか。

答えは「自分の心理を分析されたとき」だ。

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気づいたら社会が勝手に厳しくなってたんですけど? と、言いたくなるみなさまへ「寝ながらスマホで読むだ…

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