『フラワーナイトガール』で『トーキョーN◎VA』31スタイル

togetterまとめ『ニンジャスレイヤーで「トーキョーN◎VA」スタイル紹介』( https://togetter.com/li/756531 )に影響を受けて、ゲーム『フラワーナイトガール』に登場する花騎士たちをスタイルに当てはめていく。

なお、スタイルの説明はピクシブ百科事典「トーキョーN◎VA」の記事からの引用だが、自分で書いた文なので特に問題は無い。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A7%E3%83%BCN%E2%97%8EVA



【通常スタイル】


カブキ(歌舞伎。the fool)
アーティスト、ギャンブラーなど芸に生きる者。シルクロ・リベスにパルファン・ノッテと該当者は多いが「自信が周囲を、さらには世界を変化させる」というカブキの特徴からユリを置く。

I バサラ(婆沙羅。the magus)
超能力者(サイキッカー)、魔術師、退魔師。「元力」と呼ばれる、自然を操る力を持つ。極論、魔属性はだいたいバサラだが、その中でもカトレア、ヒガンバナ、オニユリがそれっぽい。また、バサラの力は血統に由来するので、エニシダ達魔女もバサラだ。

II タタラ(踏鞴。the priestess)
技術者、発明家、何かを創造する者。医者や教師もこれに含む。様々な職業が該当するが『N◎VA』のデータではメカニックとしての面が重視されているのでゼンマイやガンライコウをここに置く。

III ミストレス(舞貴人。the empress)
店主、リーダー。安らぎを与え、相手を励ます「ママ」だ。プルメリアをはじめ該当者は多いが、旅館と自警団を束ねるハナショウブとしておく。女性でなくてもいいので、団長もミストレスと言える。

IV カブト(兜。the emperor)
ボディガード、用心棒、軍人。これはキリンソウ。

V カリスマ(狩魔。the hierophant)
宗教家、政治家などカリスマにより民衆を扇動する者。カリスマは命令により他人を支配し、言うことを聞かせる能力を持つので、ヒメノカリスをここに置く。また、演説もカリスマの特徴なので、ハスもカリスマである。

VI マネキン(真似衿。the lovers)
愛を与えるホステス、他者に依存するヒモやジゴロ、親の扶養を受ける子供など。誘惑を得意とするイベリス、他者を求めるディプラデニア、あるいはハツユキソウがこのスタイルに当たる。

VII カゼ(風。the chariot)
走り屋、運び屋など乗り物の操縦を得意とする者。アカシアやエリンジウムがこのスタイルを持ち、(ハンマーはともかく)乗り物に乗った花騎士は多いが、戦い方のイメージからツルバキアを置く。

VIII フェイト(平威徒。adjustment)
探偵や弁護士、真実を求める者。ここはもちろんストレプトカーパス。読みの鋭さから、ウキツリボクもフェイトと言える。

IX クロマク(黒幕。the hermit)
フィクサー、裏社会の大物。部下を動かし、人を操り、秘かに事を成すスタイル。シュウメイギクがこのスタイルを持つ。

X エグゼク(益世狗。fortune)
経営者、巨大企業の重役。財力で物事を解決するストレリチアと、ややイメージは違うがサフラン。「国家に匹敵する力を持つ巨大企業」の裏返しで、国家の運営者や貴族がエグゼクと言えなくもない。

XI カタナ(刀。lust)
殺し屋、白兵戦のプロ。刀剣に限らず白兵戦闘を行えればカタナだが、『N◎VA』で求められやすい「人を斬る、物事の解決のために暴力を振るう」のイメージからブラックバッカラとクロユリを置く。

XII クグツ(傀儡。the hanged man)
個人や組織に仕える者、サラリーマン。特に、企業に忠誠を誓う非合法工作員。スイレンをはじめとするメイドや従者がこのスタイルで、変わったところではウルシやスコップちゃんもクグツと言える。

XIII カゲ(影)
暗殺者、スパイ。スイカズラが該当する。忍者や泥棒を含むので、ワルナスビなどもこのスタイル。

XIV チャクラ(車鞍。art)
格闘家、修行者。格闘攻撃を行う花騎士全般だが、特にフジバカマがこのスタイルを持つ。

XV レッガー(裂牙。the devil)
ヤクザやマフィア、悪党。組織犯罪者としてスイギョク、他人を利用する者としてイフェイオンやバイカソウがいるが、そのものずばりという花騎士はいない。悪という点を重視するとベロニカやアルテミシアだが、彼女らがレッガーかと言われるとそうでもない。

XVI カブトワリ(兜割。the tower)
殺し屋、スナイパー、ガンマン。弓を含む飛び道具を使う花騎士はカブトワリだが、特にホウセンカがこのスタイルである。

XVII ハイランダー(排乱駄。the star)
軌道上など「遥かなる高み」に住む特権階級。極論、身分が高ければみんなハイランダーだが、その中でも天真爛漫な性格からノヴァーリスがこのスタイルに当たる。クコとヘナも似ているが、後述のエトランゼの方が近い。

XVIII マヤカシ(摩耶蠍。the moon)
超能力者(エスパー)、占い師、幻術師。プロテアやセダムといった予知能力者や占い師、あるいは幻術を使うワビスケや夢を操るニゲラがこのスタイルを持つ。

XIX トーキー(投喜居。the sun)
報道関係者。バーゼリアがこのスタイルである。トーキーは司会者を含むのでミズヒキが、ルポライターやノンフィクション作家まで広げればインクバナが該当する。

XX イヌ(犬。the aeon)
警察官、法の番人、賞金稼ぎ。ロータスレイクの憲兵隊長ハバネロがこのスタイル。

XXI ニューロ(新生路。the universe)
ハッカー、電脳の専門家。ファンタジー世界の『花騎士』にはいない……と思いきや、拡大解釈になるがウェルウィッチアが該当する。彼女は魔力の流れを操って他人を強化し、ガジェットを用いて戦う。

【マイナスナンバー】

コモン(loof eht)
カブキに対応する。ごく普通の一般人。ナズナがこのスタイルに該当する。「平凡に見えるが隠れた能力を持つ」というキャラも作れるので、ヒャクニチソウもコモンっぽい。

I ヒルコ(水蛭子。sugam eht)
バサラに対応する。肉体を変形させるミュータント。獣耳花騎士など、いないわけではない。イヌタデを置く。

II クロガネ(ssetseirp eht)
タタラに対応する。人工知能や付喪神などの意思を持つ器物。コラボキャラになるがアンリ(バイカカラマツ)がこのスタイルである。

IV イブキ(rorepme eht)
カブトに対応する。重武装の消防士、レスキュー隊員など。カブトもだが、重武装ファイターは花騎士と相性が悪い。いずれ消防士の花騎士が登場したら追加する。

VI シキガミ(srevol eht)
マネキンに対応する。式神使いなど、自身の相棒である何かを操って戦う者。見た目で言えばゴギョウだが、データ的な「喋る剣と一緒に戦える」を重視するとオトモ勢、特にエピデンドラム。

VII アラシ(嵐。toirahc eht)
カゼに対応する。戦車などの兵器を操る者。クリスマスヒメシャラか浴衣ビオラとデカチビオラ、それでなければ戦闘スキルで船を出現させるスイギョク。重装甲の乗り物を操れることが重要だが、リムナンテスやスイセイランのような重火器使いもアラシと言える。

IX カゲムシャ(影武者。timreh eht)
クロマクに対応する。影武者や代理人など誰かの代わりになる者。多重人格も含まれる。ノイバラやヘリオプシスなどがこのスタイルを持つ。『N◎VA』においては瓜二つの外見で宿主と入れ替わる者を指すことが多いが、陰からの助力や、代理として表舞台に立つこともカゲムシャの領分である。

XVII エトランゼ(rats eht)
ハイランダーに対応する。宇宙人、未来人、異世界人のような「遠い場所」から来た者。コラボ勢のほか、遠い過去から現代に目覚めたネムノキやクコ、ヘナなどがこのスタイルを持つ。『N◎VA』では宇宙人としての面が強いので、宇宙人の花騎士が出ることに期待する。

XVIII アヤカシ(妖。noom eht)
マヤカシに対応する。吸血鬼、妖精、獣人など永き時を生きる妖怪・人外。鬼も獣人もいるが、ベラドンナが特にイメージに近い。


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