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upしたmixでも振り返ろうかな【3/28】

mixcloudのアップロード上限が10件になるのにかこつけて過去の自分のmixにあーだこーだ言いまくる企画です。細かくやろうと思った経緯とか書いたのは1回目の記事参照。


自分用習作

2016年3月18日に投稿した特にあんまテーマはなさそうな約30分のmixですね。関連するツイートがいくつかあったので拾い上げてみますと。

一応作業用という名目で作ったみたいですが作業用とは…?

プレイリストは下記。

パッと見た感じ、アニソンRemixを使いつつ原曲混ぜて~って感じ、これだけ見ると普段自分がBasspotでやってるような案配の選曲の雰囲気ありますね。他の人の方の言葉を借りるのであれば『節が効いてる』というか…。

当時から音楽のジャンルについてはよく分かっていなかったんですが、Glitch Hopが好きだったのはここら辺から既に、というのも伺えますね。

Basspotの話が出たついでにお話しすると、このMix実は2017年1月22日に開催されたBasspot vol.1の自分のプレーの原型になっていたりもします。

当時のツイバイとか見返したら今も遊びに来てくれてる人一杯いて、
初回は特にお客さんも共演する人も誰も分からないことだらけだったのに、
今となってはめちゃくちゃ楽しくて…というありがたい話。

この時の選曲も色々と意識したことがあったんですがそれはこの記事の内容から脱線しすぎるのでまた機会があれば。短いのでサクッと聞いて行きます。


colorful.(negi Glitch Hop Remix)、GlitchHopという概念を知った魂の一曲…。そこからのフラワーガール(Pal Glitch Hop Edit)も当時数少ない(今もそんな無いけど)GlitchHopのRemixで、何かと流す機会を当時伺っていた覚えがあります。

◆近しいジャンルで繋いでるので最初の方は特に繋ぎ言う事ないかな…?やれるところまで良い感じにやろうと思ったけどライブラリが貧弱で各パート良い感じに組み上がる前に秒で弾が無くなる!がまんま出てる感じ。
当時は原曲DJでキャリアを始めていたのでアニソンRemixやクラブミュージックもほぼ触れてこなかったこと、そして自分の中に繋ぎ方や使い方、展開の作り方の択が無かったことから、原曲を効果的に使いながら30~50分を作り上げていくって訓練がこの時点からされていってたのかもしれない。

This Is Love→Tip Taps Tipの繋ぎ、ここ数回ずっと指摘している次の曲の入り早すぎるので工夫したほうが良いね…。といいつつ、This Is Loveの間奏が大分短いので後半に飛ばすとかしないと難しい。ただこのままの雰囲気でmixを繰り広げていこうとなるのであれば、序盤で後半飛ばしを入れると、全体の構成としてもちょっと間延びした印象を受けるのでそれも踏まえて序盤サクサクと繋いでいきたいのであれば別の選択肢を考えるor構成を練り直すべきかなー。

◆次の曲の入り早すぎ箇所その2、I'm so free!→SUPER GIRL→ビバナミダ。楽曲同士のキーも色々とおあつらえ向きなのでしっかり良い感じのmixで聞かせたい所。でも聞かせる事が出来るのであればSUPER GIRLも最初の方の音聞かせたいよね。

◆原曲からRemixに行ったりRemixから原曲に行くのってやっぱ難しくて何かしら工夫が必要な中で、ビバナミダは間奏部分で16小節確保できるのは起点にしやすいってとこでは橋渡しとして大きい役割がある曲ですね。こういう曲を出来るだけ発見してストックしていくことや嗅覚は培ってきたのかもしれない…。

B.A.A.Bもしょっぱなの1音目入れるか?という話ありますが…。この企画やり始めて少し感じたのは、DJ始めた当初の引き出しの少なさが楽曲ライブラリの貧弱さだけでなく、繋ぎ方やミックスの仕方、(主観的に)良いと思われる展開といった要素にも言えるなと。なので当時基本的に原曲DJしか見ていない状況だと『各々の楽曲に聞かせたい音がある』という頭はあってもその中で1本のMixとして、DJプレーとして聞き良くするための取捨選択までは上手くやれてないというか、そういう印象を受けますね…。

B.A.A.B→Starry Sky、これは当時渾身の繋ぎだ!とテンション上がってたやつですね。当時はあまりループを使用する繋ぎ方をしてなかったので、これくらい尺を使ってmixして繋ぐという経験が無く、新しいDJmixの楽しさに気づいたきっかけと言っても言いすぎじゃないかも。この繋ぎは先に上げた初回Basspotの選曲でも軸に据えて構成した覚えがあります。

◆ここから先は結構今でも良い感じだな~と思う選曲運びと繋ぎだと思います。Hotel Moonsideも当時いたるところで流れて…という感じでしたが真っすぐ良いと思ったところでピックできるっていうのも最近は大事な感覚だと思ってます。『アンセムをきちんとアンセムとして機能させて流す』ことは最近の方が意識強いかなー。DJやり始めてちょっとしてからのスタイルが「布教」に寄っていたこともあったのでこの時期のmixの選曲にはあまりそういう傾向が見られないけども…。

Let's 貢献!~恋の懲役は1,000,000年~はPlayStationVitaにて2014年に発売された「フリーダムウォーズ」に登場するプロパガンダアイドル"貢献Girls"のキャラクターソングなんですが、この"貢献Girls"のキャストが当時から好きな声優ユニットTrySailのお三方が担当しており、実質TrySailの楽曲として当時隙を見ては流していたように記憶しています。
当時のTrySailは3rdシングルのwhizまでしかリリースされておらず、アルバムもまだだったので好きな声優ユニットの曲を布教したい!という気持ちはあっても、なかなかこういうゆっくり固めの雰囲気の流れを無視してかけることも出来なくてあの手この手で…がこういう形で出たのかなと思います。またブースで聞きたいな。フロアで流れるのを待つにはちょっと厳しいラインな気がするので…。


この時点で初回BasspotのDJの事が意識にあったのかどうかまでは詳しく覚えがないんですが、今までとは違う選曲意識で作成したmixであることは間違いないですね。

割とツッコミ所少なめ、今まで指摘してきたところと重なるポイントはあったけどここに来て意図と理由がちょっと見えた気がするのも面白い。あとは当時聞いてた皆はどういう感じで聞いてたんだろうとかまで気になるけどそれはちょっと難しいかな。

今回はここらへんで。

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