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ド素人がオススメする曲紹介① 星屑/Ruvie

こんにちは。しまめぐみ(豆腐)です。

今回は、ド素人がオススメする曲紹介のコーナーです。
このコーナーは、2日に1回の更新で、最低でも週1回は更新する予定なので、応援よろしくお願いします。

著作権上、音源と全歌詞は掲載できないですが、私のパッションで、この記事を読んでいる方々に、聴いてみよう!歌詞を全部知りたいから、調べてみよう!と誘導し、最終的には、V系っていいな、と思って頂ければ、とても嬉しいです。


さて、初回のこのコーナーで紹介する曲は、

星屑/Ruvie 

この曲は、2008年10月15日に発売されたアルバム、from end. のCD1、9曲目に収録されています。作詞は、てまり。作曲は、一樹。です。

なぜ12年前の曲、Ruvieの星屑を紹介しようと決めたかというと。それは、久しぶりに聴いて、涙腺崩壊したからです。皆さんも一度聴いたら、涙腺崩壊まではしなくても、気持ちは分かると思います。


早速、感想・推し部分などを交えながら、部分的に紹介しようと思います。

まず、この曲は、ファンがYouTube上に音源をフルで公開しており、コメント欄には、名曲!とGoodコメントで溢れており、私もRuvieの中で1番、好きな曲です。その中でも注目したコメントが、

感動する。いつも悲しい気持ちになるけれど、この曲を愛している。

というコメントです。まさに私と同じ気持ちで、この曲は、メロディ・歌詞と共に切ない曲なのです。

最初の推しポイントは、イントロのギターなのか?、電子音なのか?音楽の勉強不足で申し訳ないですが、トゥルルルル トゥーン~の音と、上手ギターの刻むような音、そして、下手ギターとベースの ズンズン、ズンズンと一緒にリズムをとる、3つの違う味が、心地良い。しかし、どこか寂しさを感じさせます。

1コーラスのAメロは、最初は楽器と歌声が少々控えめで、聴き手に優しく語りかけているような。その後、突然歌声が強くなり、演奏も盛り上がり、何かに訴えかけている雰囲気になります。

Aメロの歌詞は、読解と想像するのが難しく、冒頭の

震えてる指と 指し延べる指は重なって 瞳を閉じる

この文章は、なんとなくですが、歌詞の中の主人公と、相手の状況を想像することができました。具体的に言うと、相手は何かモノ・環境に怖がっていて、そんな時に主人公が助けてくれたのかなと。それで、相手の震えている指に、主人公の助ける指が重なって、安心感と主人公のちゃんと守るからという誓いを、瞳を閉じて感じているのかなと思います。ちなみに、瞳を”メ”と歌っています。

Aメロの、個人的に意味を理解するのが難しいと思ったフレーズが、

羊の骸を踏み付けて遊ぼう 街並みを擦り抜けて

であり、前後の歌詞を含め、何回読んでも意味を理解するのが難しく、ネットで”羊の骸を踏みつける遊び”で検索したところ、シャガイというモンゴル語で家畜のくるぶしの骨を意味する、遊びがあることが分かりました。以下、引用です。↓

モンゴルでは、一般的に遊びや占いなどで【シャガイ】を利用しています! 家畜(牛や馬、ヤギ、ラクダなど)のくるぶしの骨を【シャガイ】と言いますが、 【シャガイ】として遊んだりするのは、“羊のくるぶしの骨”が多いです。くるぶしの骨は立体で、4面にわけられ、それぞれの面ごとに、馬・ラクダ・羊・ヤギとされます。

もし、シャガイのことを意味していたとしても、まだまだ理解が難しいフレーズですが、分からないので諦めることにしました。すみません。

次は、サビです。

ベルベットの夜空の闇に 白い月と銀の星と
君の頬がキスの微熱で赤く染まって 熱を帯びてゆく

サビで好きな部分は、君の頬がキスの微熱で赤く染まって 熱を帯びてゆく です。

皆さん、想像しただけでキュンキュンしませんか⁉

私は、最初読んだとき、てまりさんは自然な感じで、ロマンティックなこと書けるんだ!カッコイイ!と尊敬しました。
そう思うと同時に、あっ、この曲は、良い方向のラブソングなのかと思いました。

しかし、少し違うのです。続いては、Cメロにいきます。

明日から君は嘘の様に 僕の隣からいなくなる
「サヨナラ」「またね」の言葉が出ずに ポケットに押し込んだ

急に、暗くなりました。読み進めていくと、

明日からは 僕には僕の 君には君の日々が来て
それに慣れるまでの少しの間 涙する事もあるでしょう
悲しいケド 僕らはきっと この気持ちを忘れるから
この世界が目覚めるまでは もう少しだけ こうしていさせて ねぇ
ポケットの中 つめこんだ言葉は 熱を帯びてゆく

こんな感じで、最後は、切ないラブソング(?)になったではないですか⁉

ここから先、少し脱線した話をします。

私の中学生時代に遡りますが、当時、嫌なことが重なり、ストレスで心が脆くなっていたので、どんな小さなことでも泣きそうになる中学生時代を過ごしていました。

そんな時、この曲、Ruvieの星屑に出会い、メロディで泣きそうになり、最後の それに慣れるまで~この気持ちを忘れるから までの歌詞でボロボロと涙が止まらなくなりました。曲が、私の辛い気持ちを分かって、私の心を温めてくれる、そんな気がしました。

話を戻しまして、
最後のこの5行の歌詞には、恋人(若しくは、絆が強い存在)の二人が、何らかの理由で離れないといけない。という状況だけれど、それまでは、二人の時間を楽しみ、ゆっくりしよう。そして、それぞれ思っている言葉を、離れるから相手に沢山伝えて、しっかり記憶に残したい。という気持ちが込められていると解釈しました。

全体的なメロディは、楽器隊の演奏はもちろん、電子音が曲名の星屑の雰囲気を醸し出しています。
また、Vo.てまりさんが歌う時、強弱つける部分、吐息のように歌うなど様々な表現方法が、V系の中でも拘っているのがこの曲を聴いた時や、他の楽曲でも感じました。

記事の最後になりますが、独特な雰囲気を持ち、曲も個性的でこれからも聴くのを楽しみにしていました。しかし、残念ながら、2008年に解散してしまい、これからのRuvieの曲を聴くことができませんが、YouTubeには曲、PV、ライヴ映像がUPされているので、いま興味持った人もYouTubeで楽しむことができますよ。

次回の曲紹介も、よろしくお願いします!



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