閉鎖病棟入院日記(完)

こんばんは、みりです。
実は1週間前に閉鎖病棟を退院しました。
最終的に数えてみると、3ヶ月とちょっとの期間だったのですが、最後はすることがなくてもう限界って感じでした。それに加えて病棟内でコロナが出て部屋からトイレ以外出れない状態になり、逃げるように退院したって感じでした。

入院の様子はこれまでnoteにまとめてきたのですが、ざっくりと分けると、
○1ヶ月目…入院に慣れない。でもなんか心は元気
○2ヶ月目…編み物にハマり常に編み物をしてた
○3ヶ月目…病院には慣れたが、編み物に飽きてすることがない。よって暇つぶしがなく病んでくる。頓服をよく飲むようになる。そして家に帰りたいと切に願う。

こんな感じでした。
閉鎖病棟で学んだことは何か考えてみると、やはり命の尊さと、親の私への愛である。
私は1人で死んでもいい存在なんかじゃなくて、死んだら悲しむ人がいるんだってことをすごく学んだ。でもカウンセラーさんには死にたいをゼロにはできないし、しなくてもいいと言われたからそうなんだと思う。

今家に帰って布団に入ってこれを書いているけど、やっぱり不安になると死にたくなったりしてくる。でも前みたいに軽率に行動に移したりはしないと思う。

そして少し前進したことはこれから就労移行支援に通うということだ。色々な手続きをしておそらく4月ぐらいから正式に通うようになる。
それまでは、体験をしたり、訪問看護さんに来てもらったりするつもりだ。

今回の入院に意味があったのかと考え始めるとなかなかすぐにあったといえない。なぜならあまり考え方が変わってないところもあるからだ。だけど、私が死のうとして行動してから今の状態まで私が生きていたのは入院のおかげだと思う。
だから意味はあったと思いたい。

長い入院期間だったけど、最後はなんかあっさり終わったな。
もう入院しなくていいようにしたいな。

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