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シティリーグシーズン2 春日部予選1位 決勝5位 雷型モクナシゴリラ 2019.12.14.

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1、はじめに

はじめまして!とうふと申します!
2019年7月からポケカを初めて、ようやく慣れ始めた10月頃から大型大会に参加したいなという気持ちを抱いていました。
シティリーグシーズン2の応募が開始され、おおきな期待を胸にエントリーしたところ見事に落選の通達。
泣き寝入りするところでしたが、当日枠に希望を見出して参加したところ無事にはじめてのシティリーグに食い込むことができました。
勿論嬉しさもありましたが、想定していたモクナシゴリラのデッキパーツがまだ揃っておらず入店するや否や、足りないカードを揃え急いで組むという荒技に休む暇もなく。予備で準備したサナニンフも検討していましたが、時間内に雷型のモクナシゴリランダーデッキをなんとか形に!
テストプレイはほぼ行っていませんでしたので、デデンネを1枚はさむなど改良の余地はあると思います。(CL後も構築を少々変更しています。)

この記事で、少しでも参考にしていただけたら幸いです!

2、雷型モクナシゴリラに至った経緯

12月6日に新弾ソードとシールドが発売され注目したのが、エネ加速ができるゴリランダーの存在でした。
毎ターン山札から草エネを2枚まで持ってこれるのは、やばい。
知ったその日から、私の心はゴリランダーと壮大なヤシの木が広がってしまいました。
早速ジム戦でテストプレイを行ったところ、モクナシゴリラを組むことで気が付いた点がありました。
■メリット
 ・トロピカルアワーGXが強く、相手の場のエネをトラッシュではなく山札に戻すためカラマレロ型デッキにも盤面を遅らせることができる。
 ・手札干渉カードを使用されても、ゴリランダーで安定してエネを付けることができる。
■デメリット
 ・火力が足りず、トロピカルアワーGX後でも巻き返えしされてしまうことがある。
 ・現環境上位に位置するザシアンが草抵抗-30をもっている。(フライパンこみで-60)
    ・逃げエネが重い。
初手の事故が少なく自身の盤面を作る安定性はあるものの、火力の足りなさに悩みました。
そこで、目に付いたのがレックウザGXです。トロピカルアワーGX後にモクナシにモリモリに付いた基本エネルギーを火力に変換してくれるので、終盤の〆にバトル場で活躍してくれるのと、対ザシアン戦で草抵抗力がドラゴンタイプのため無関係になるので次に紹介する雷型の構成にすることにしました。

3、デッキ構成


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こちらが今回のシティリーグにて使用したデッキになります!

基本的な流れは
1、後攻初手でバトル場にモクナシ、ベンチにサルノリを立てモクナシの技でゴリランダーに進化をさせます。
2、3ターン目にモクナシのGX技トロピカルアワーをうち、相手の場にエネルギーがなくなるので高確率で1ターン余裕ができます。
(※この3ターン目までにベンチにカプ・コケコ◇、レックウザGX、可能ならゼラオラGXも立ててください。理由はトロピカルアワー発動後に相手のポケモンを落とせることが多いのですが、経験上リセットスタンプを打たれる可能性が高いためです。
ですが、ベンチに沢山のポケモンを並べるのに抵抗感がある方もいると思います。例えば、グレートキャッチャーを打たれるのではないかという心配など。まず、ゴリランダーがベンチに居るのでレックウザGXやゼラオラGXが先に狙われる可能性は低いです。
またGX技トロピカルアワーを発動するので、ベンチポケモンを引っ張り出せれても相手の場がエネ不足に陥っているので技を打たれて落とされることはほぼ無いと考えています。)
(※追記ですが、なるべくでいいのでモクナシに1枚雷エネを付けるようにしてください。4ターン目にゼラオラの特性を生かすことができます。また、カプ・コケコ◇の特性を使うのでこちらも雷エネを最低1枚トラッシュに送ってください。)
3、いよいよ4ターン目で、レックウザGXに活躍をさせます。カプ・コケコ◇の特性で雷エネをレックウザGXに1枚つけましょう。難しいようなら手張りでもかまいません。さらにゴリランダーの特性で、山札から草エネを2枚つけます。
これでバトル場にトロピカルアワーを発動後の6枚エネがついたモクナシとベンチに雷と草の計3枚エネついたレックウザGXが立つことができます。これで最低でもレックウザGXの技ドラゴンブレイクで自分の場のエネルギー9枚×30の270ダメージを相手に与えることができちゃいます。勿論300以上のダメージをさらに狙うこともでき、相手はエネ不足しているので押し切ることが十分にできます。
ここで大切になるのが、モクナシとレックウザのGXの入れ替えです。
モクナシの逃げエネは3です。
そのまま入れ替えてしまうと火力が3×30で90も下がってしまいます。
そこで、ゼラオラの特性の出番です。無人発電所が貼られていたりモクナシに雷エネをつけれなかった場合は、マオ&スイレンやポケモンいれかえなどトレーナーズカードを使用してください。デンジやタッグコールなどのサーチカードもこのデッキには多く採用されてます。

長文になり大変申し訳ございませんが、以上が雷型モクナシゴリランダーの流れになります。

シティリーグでは計6試合対戦を行い、全ての試合で後攻初手でバトル場にモクナシ、ベンチにサルノリを立てる安定性を見せてくれました。
※じゃんけんでは、モクナシのスーパーグロウを活用するため後攻をとりましょう。

◇モクロー&アローラナッシーGX 3枚
 序盤にサルノリをゴリランダーに進化させる必要があるため3枚採用。
 3ターン目でトロピカルアワーを打つことが望ましい。発動後は、相手のバトル場のエネが山札に戻るため畳かけれる可能性が高い。 

◇レックウザGX 2枚
 終盤でのアタッカー役。モクナシのトロピカルアワー発動後の6エネとレックウザの技ドラゴンブレイクに必要な3エネを合わせると丁度270ダメになるため大抵のポケモンを落とすことができます。

◇カプ・コケコ プリズムスター 1枚
    レックウザGXに雷エネをトラッシュから加速させる。雷がトラッシュに2枚あれば、さらにレックウザの打点をあげることができるので非常につよい。

◇サルノリ 3枚
 後攻初手でベンチに1枚立てるのが望ましい。相手がベンチ入れ替えの特性を持つキュウコンなどを出しサルノリが落とされる可能性がある場合、可能ならサルノリを2枚ベンチに立て一方をふしぎなアメで進化させることを視野に入れる。 

◇バチンキー 2枚
 
サルノリとバチンキー、そしてゴリランダーの割合は悩みどころですが3-2-3にしています。ふしぎなアメを入れない場合3-3-3にすると事故が減ると思います。

◇ゴリランダー 3枚
 草タイプの救世主...。一度立てば安定してエネ加速ができるのでこのデッキの要になります。また、進化ポケモンなのでタチフサグマにも技のダメージを通すことができます。

◇ゼラオラGX 1枚
 このデッキの逃げエネの重さを解消してくるカードです。
 後攻初手でモクナシ以外のポケモンをバトル場に出してしまった場合や終盤にトロピカルアワー発動後のモクナシとレックウザを入れ替えをする場合など、ポケモン入れ替えやマオ&スイレンを使用せず温存させておくことができます。

◇フシギバナ&ツタージャGX 1枚
 相手ベンチに干渉するトレーナーズカードが入っていないので、その代行をするカードになります。対モルペコピッピ人形戦で、GX技ソーラプラントを発動することで相手のポケモン全員に50ダメージ入れられるのでHP30のピッピ人形を一気にトラッシュに送るなどの活躍をしてくれるのではないかと期待しています。

◇タッグコール 2枚
 
盤面によって必要なタッグチームポケモンやグズマ&ハラ・マオ&スイレン・シロナ&カトレアなどを持ってくることができる。
 選択肢を増やしデッキの安定感を増す重要なカードの一つだと考えています。枚数は環境に炎が多くなるようでしたら、3枚以上にしてグズマ&ハラを持ってきやすくしてもいいと思います。

◇クイックボール 4枚
 ゼラオラGXやレックウザGXなどネットボールでは持ってこれないポケモンをサーチするため4枚採用。

◇ふしぎなアメ 2枚
 最後まで使用しないことが多いのですが、バチンキーのサイド落ちといった事故や序盤にサルノリを落とされたときのケアに1枚以上は採用していいと思います。

◇ポケモンいれかえ 2枚
 環境上位のピカゼクライライのマヒ対策も兼ねています。
 モクナシやフシツタなど逃げエネが重いので、重宝しています。

◇ふつうのつりざお 2枚
 エネルギー管理が難しく1~2枚トラッシュするだけで大事な盤面に身動きが出来なくなることがあるので2枚採用。もしくはエネルギー循環装置を採用してもいいと思います。
 今回は唯一のベンチ干渉カードであるフシギバナ&ツタージャGXが落ちる可能性を考えふつうのつりざおを選びました。

◇リセットスタンプ 1枚
 相手を事故らせ勝利の価値筋にもなる恐ろしいカード。 
 なかなか欲しいタイミングで引けなかったするので、2枚採用したいところではありますが枠の問題上1枚。

◇ネットボール 3枚
 条件なしで草ポケモンまたは草エネを持ってこれる草タイプの神器。
 後半に余ることが多いので4枚は必要ないと思います。
 フシギバナ&ツタージャの特性と相性がいい。

◇大きなおまもり 1枚
 オルタージェネシス後の鉢巻つけたザシアンの攻撃(270ダメージ)を耐えるためと、ピカゼクのGX技の追加効果でベンチのゴリランダーを落とされないようにするために1枚採用しています。

◇マリィ 2枚
 カスタムキャッチャーなど必要なカードを相手の手札に揃えさせないようにするのと、モクナシの技の効果でゴリランダーを進化させる前に自分の手札にバチンキーがきてしまった場合山札に戻すことができます。
 ※モクロー&アローラナッシーの技スーパーグロウは、サルノリの上に一進化のパチンキーを乗せなければ二進化のゴリランダーを乗せることができません。

◇シロナ&カトレア 2枚
 手札補充要因でもあり、トラッシュしたマオ&スイレンやデンジを再度手札に戻すことができます。

◇マオ&スイレン 2枚
 ピカゼクライライ戦のマヒ対策にもなり、草タイプ特有の回復力の高さを生かしてくれます。

◇グズマ&ハラ 1枚
 弱点をなくすウィークガードや大きなおまもり、そしてフラダリラボなど強力なカードをサーチしてくれます。耐久性や炎対策を重視する場合2枚採用してもいいと思います。

◇デンジ 3枚
 雷エネをサーチしてくれるだけではなく、グッズ枠のボールのサーチができるので後攻初手でモクナシサルノリを場に出すのに非常に活躍してくれました。
 モクナシゴリラデッキの安定性を格段とあげてくれます。

◇フラダリラボ 2枚
 ねがいぼしジラーチをバトル場で止めれるのと、ザシアンのフライパンの効果も消してくれます。無人発電所を採用していましたが、Ⅴポケモンが活躍する機会が増えると考え、フラダリラボを優先して選びました。

◇ライフフォレスト 1枚
 ダメカンが1個乗っているだけでも勝敗に繋がると考えています。
 モクロー&アローラナッシーの技やすらぎハリケーンと合わせると90回復。さらにマオ&スイレンで計210まで回復することもできます。
 今回は抜いてしまいましたが、すごいきずぐすりやフローラルヒールシェイミを採用して270以上の回復ができるよう構成するのも面白そうですね。

◇基本草エネルギー
 モクナシ6枚+レックウザGX2枚+サイド落ち2枚と仮定して計10枚採用していましたが、ウィークガードを入れるために9枚にしました。
 エネルギー調整が難しいので10枚以上の採用が望ましいところ。

◇基本雷エネルギー
 ゼラオラGX、カプ・コケコの特性を生かしたいのでサイド落ちを考慮して4枚採用。こちらも5枚以上の採用したかったのですが断念。

◇ウィークガード 1枚
 炎対策で1枚採用。環境に炎タイプが多くなるようでしたら2枚採用、もしくはおてんきガードのチェリムを採用して後攻初手でゴリランダーより先にベンチに立てる必要が出てくると思います。

4、シティリーグシーズン2 試合結果

▽1試合目
 
 「アンズパーフェクション」 後攻6-0 勝利○
   
 じゃんけんで勝ち後攻で開始。バトル場モクナシスタートを切れたので、ネットボールでサルノリをベンチに立てゴリランダーに進化。相手はベンチにマーイーカを立てていたので注意していたのですが、事故が続いたのかモクナシのGX技トロピカルアワーで相手のエネを山札に戻した後、動きをさらに遅くらせることができたのでレックウザGXを控えたまま押し通すことができました。
 
 この方が予選を突破し決勝トーナメント場に並ばれていたので、事故のない形で再挑戦したかったです!

▽2試合目
 
 「オーロット&ヨノワールGXデッキ」 後攻6-? 勝利○
 
 バトル場サルノリスタート。タッグコールでモクナシをサーチしてベンチに置き、デンジも手札にあったためクイックボールでゼラオラGXをサーチ。雷エネルギーをサルノリに手張りをしゼラオラGXの特性でサルノリの逃げエネ0にしモクナシをバトル場へ入れ替えます。
 1試合目同様、安定してゴリランダーを立てることができました。
 お相手も、ベンチのマーイーカをカラマレロに進化させオーロット&ヨノワールにエネ加速をしていきます。お相手のオロヨノのGX技に気をつけながらトロピカルアワーGXを発動。技の効果で相手の場のエネをトラッシュではなく山札に戻すことでカラマレロの特性を活用できず動きが遅くなったところを自分のベンチにレックウザGXとカプ・コケコ◇を立て、バトル場のモクナシとレックウザGX(カプ・コケコの特性で雷1枚、ゴリランダーの特性で草2枚エネルギーがついた状態)を入れ替えをし勝利させていただきました。
 
 全試合で一番理想的な流れができた試合だと思います。
 余談ですが、お相手の方にモクナシゴリランダーの良さに共感してもらいゴリラとヤシの木の輪が広がりを垣間みれましたね...。
 モクナシゴリラデッキを組まれると言うことでしたので、是非またお手合わせをお願いしたいです!

▽3試合目

 「三神ザシアンヤーコン型」 後攻6-? 勝利○

 これがはじめての三神ザシアン戦だと思います。
 お相手は三神のGX技オルタージェネシスを打つ流れになるので、こちらに1ターン余裕ができトロピカルアワーGXを発動しやすい印象でした。
 お相手先行で開始。後攻の自分はバトル場モクナシスタートでクイックボールでサルノリをサーチ。3試合目あたりからモクナシゴリラの安定性に気付かされます。 
 お相手がヤーコン型でしたので、1枚使用ごとにグッズを沢山回収されていたのでカスタムキャッチャーを使用しベンチのゴリランダーを落とされないようマリィで対応しました。
 お相手のオルタージェネシス発動後、モクナシの技やすらぎハリケーンで150点乗せていたのでトロピカルアワーGX発動で200ダメージを与え気絶。
 お相手は、ヤーコンやザシアンの特性ふとうのつるぎで挽回を図るもそのままレックウザGXで押し切り勝利させていただきました。
 
 ヤーコン型はじめて見ましたが、1枚で5枚くらいグッズを回収していたので早々にゴリランダーを落とされるのではないかと緊張しました。

▽4試合目
 
 「三神ザシアン」 後攻5-2 勝利○

 後攻で開始。仮にじゃんけんで負けても先行をとられる方が多いので4試合目も後攻開始できたのは大きかったです。
 後攻初手でモクナシゴリランダーの盤面を作ることができ、3ターン目に安定してトロピカルアワーGXを発動することに成功。
 ですが、終盤に熟練度が足りないせいでレックウザGXを上手く回すことができず相手のバトル場のポケモンを落とせなかったので手に汗握る展開になりました。
 最後は時間切れとなりましたが、お相手の次のプランを聞いた上でも勝ち筋が見えていたのでサイドをとることができたと思います。
 
 2試合連続になりましたが、三神ザシアンとお手合わせができて非常にいい経験ができました。
 試合をして思ったのが三神ザシアンにフィオネを入っているケースがあるので、ベンチにもう1体モクナシを立てた方がいいです。
 モクナシ以外だとフシギバナ&ツタージャGXになるのですが、なぜならHP270以上ないとオルタージェネシス後のザシアンに落とされます。
 個人的にフシツタも技に必要なエネルギーが4枚なので、モクナシの方がゴリランダーの特性で2枚、手張りの計3枚で即攻撃可能なのでモクナシをおすすめします。

▽5試合目
 

ピカゼクライライ」 後攻5-0 勝利○

 全勝者同士の試合になります。
 前試合同様で後攻初手でモクナシゴリランダーを立てます。
 お相手が事故ってしまっていたのか、動きが遅かったためフルドライブ後にトロピカルアワーGXを発動。その後お相手はエネ不足に陥ってるためそのまま種切れになり勝利させていただきました。
 
 1試合目同様、この方とも事故がない状態で決勝トーナメントで再挑戦を行いたかったです!

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 予選全勝し、決勝トーナメントに進みます。

▽決勝トーナメント 1試合目

三神ザシアン」 後攻0-3もしくは2 敗北×
 
 ここまで事故もなくモクナシとゴリランダーを立てる動きを計6試合行うことができ非常に良いスタートをきることができました。
 お相手のフィオネにもベンチにモクナシを立てることで対策をし、問題なくトロピカルアワーで三神を落としたのですが、終盤の熟練度の低さが仇となりレックウザGXを入れ替える手段を確保できずリセットスタンプを打たれた後、お相手のフィオネで仕方なくエネの付いていないフシギバナ&ツタージャGXをバトル場に出し、何も動けずに敗北しました。
 エネの重いフシツタを何も考えずにベンチに出してしまったのも反省しなければいけませんね。

予選1位通過、決勝トーナメント5位という結果になりました!
 残念ながら愛知CLの優先権は獲得できませんでしたが、はじめてのCLで楽しみながら良い結果を残せたのではないかと思います!

5、さいごにご質問の回答

 twitter上でピカゼクの立ち回りついて質問してくださった方がいましたので参考程度にご覧ください!

 まずじゃんけんに勝ち後攻をとりましょう!!!!←もう運任せです。申し訳ない気持ちで一杯です。
 ご存知とは思いますが、ピカゼクデッキ以外でも基本的に後攻の方が安定します。
 
 仮にじゃんけんで負けて先攻になってしまった場合、モクナシを前にして2ターン目にふしぎなアメでベンチのサルノリを進化させることを目指します。早ければ相手の後攻1ターン目にフルドライブが飛んできます。
 ベンチにもう1体のモクナシを立て、バトル場のモクナシと入れ替え無傷のモクナシの方でトロピカルアワーGXの発動準備を進めていきゼラオラGXの特性を活用し逃げエネ0でいれかえる動きもできるので、マオ&スイレンと組み合わせながら耐久します。
  
 ここから下は、シティリーグのピカゼク戦で後攻開始でしたので後攻での動きを書きます。
 まず後攻初手でモクナシとゴリランダーを立てます。
 ベンチにもう1体モクナシを立て、ベンチに立てたモクナシにゴリランダーの特性で草エネをつけていきトロピカルアワーを発動する役割を果たしてもらいます。後攻でも耐久ですね。
 (※ピカゼクのGX技の発動の可能性が見えている場合ゴリランダーが落ちないように大きなおまもりをつけケアしましょう。グズマ&ハラで持ってくる場合、スタジアムも持ってこれるので相手のサンダーマウンテンを貼りかえれます。
 ※また、ライライの技の効果が強いのでマヒ対策のためにマオ&スイレンまたはポケモンいれかえを手札に温存してください。デンジやタッグコールを採用しているため一方をサーチすることもできます。)
 後攻初手でモクナシゴリランダーを立てた後、相手の番にピカゼクの技フルドライブが事故がなければ飛んできます。次の相手の番で、ライフフォレストで回復ケアしてもエレキパワー併用で倒されてしまうのでベンチのモクナシをバトル場のモクナシといれかえます。
 理想の入れ替え手段は、後攻初手でバトル場のモクナシに雷エネを手張りしておきゼラオラGXの特性を活用することです。
 相手ははじめに、無人発電所ではなくサンダーマウンテンを貼ると考えられるのと、なるべくポケモンいれかえやマオ&スイレンをライライ対策のために温存したいからです。入れ替えたバトル場のモクナシにゴリランダーの特性でエネを2枚、手張りでエネ1枚計3枚つけ、やすらぎハリケーンを打ちピカゼクに150ダメージを与えます。
 次の相手の動きは、フルドライブの効果でエネが3枚付いたライライをバトル場に出しタンデムショックで160ダメージと技の効果でマヒになります。
 この段階までにマオ&スイレンやポケモンいれかえをサーチまたは温存しておきましょう。一度ベンチの雷エネが付いたモクナシと入れ替え、ゼラオラGXの特性でライライのマヒの効果が消えたモクナシをバトル場に戻します。あとはゴリランダーの特性と手張りでトロピカルアワーGXを発動しましょう。
    相手のカプ・コケコ◇も序盤にロストに行っているはずなので、相手がエネ不足に陥っている間にテンプレどおりのレックウザGXで押し切るのも良し。フシギバナ&ツタージャGXを立て、ベンチにいるダメージを負ったピカゼクを落とす動きもできると思います!

 ここまで読んでくださり誠にありがとうございました!
 まだまだ拙い部分は多いと思いますが、少しでもこの記事で参考にしてもらえたなら幸いです!

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