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【ご協力のお願い】音楽関係者救済の活動開始します

1.経緯

子どものころから、音楽は好きでした。
祖父からもらったクラシックのレコード集。擦り切れるくらい聞いていました。気が付くと、オルガンやトランペットなどを演奏する子どもになっていました。

音楽が身近な暮らし。

小学校ではトランペットを音楽教諭の大西隆先生に教わりました。私が卒業後、小学生ジャズバンド「リトルチェリーズ」を結成された恩師。いまはNPO化されているのですね。


高校では、吹奏楽に明け暮れました。演奏する楽器も、2年からホルンに変わりました。その奥深さに魅了され、練習に明け暮れる毎日を楽しんでいました。

大学では、運命的な出会いもありました。

いまや日本の名指揮者になられた、下野竜也氏。


2つ上の偉大な先輩。私が入学した年、下野氏は学生指揮をされていました。音楽の技術の奥深さ、温かさを思い知らされた1年でした。私は別なことが原因によるメンタル不調もあり、うまく演奏することができず、とても迷惑をかけていました。そして、いろいろあって大学を中退しました。

2年後、何とか別な大学へ再度入学することができました。そこでは、ホルンの師匠、三好隆三先生との出会いが待っていました。

柔和で心優しい先生の、技術的にはとても厳しい指導のおかげで、何とか人前で演奏できるレベルにメンタルは回復しました(人に聴かせるレベルかは自分では分かりません・・・)。

2つ目の大学に入った後、たまたま下野氏と同席で、大人数の宴席をご一緒することがありました。駆け出しの指揮者として、すでにプロとの共演もされていた下野氏は、私のような者にも気遣ってくださり、いろいろお話しくださいました。今でも本当にうれしい思い出です。

音楽で癒やされた、私の半生。

しかし、いま、コロナの騒動の中、音楽関係者は思うように活動できず、苦しんでいます。

例えば、演奏会が中止になると、アーティストはもちろん、演出、照明、司会、その他たくさんの方々の仕事がなくなります。キャンセルに関する補償だけでは経済的に成り立たなないだけでなく、やりがいを感じている仕事ができず、精神的にも辛い状況が続いています。

何かできることを模索していましたが、とりあえず動きながら整理することにしました。

2.具体策

Yotubeチャンネルを作りました。

このチャンネルで、自然の風景と音楽を配信していきます。


(以下 YouTubeチャンネル概要欄より転載)
※期間限定
コロナ禍で活動が思うようにできない音楽関係者のために、
noteの収益と配信の収益を寄付することにしました。
この記事の下からサポートいただくか、YouTubeチャンネル登録&高評価をお願いします。

①寄付について

寄付先については、
・現在活動縮小を余儀なくされている音楽関係者
・コンサートなどが中止になり、キャンセル料を払わなければならない方々
などを想定しています。
寄付額や寄付先についても、全て公開していきます。
併せて、寄付先についても募集します。連絡先はこちら
https://forms.gle/gHBv2hoGJbbtNG6d7
氏名、連絡先、所属団体(バンド名など)、具体的な状況や使途など、可能な範囲でお教えください。
※寄付について公開することを承諾いただける方のみとさせていただきます。
②音源や画像の提供について
著作権フリーで使用を許可していただける方がいらっしゃいましたら、ぜひご提供ください。
お礼に、動画やSNSでご紹介させていただきます。また、寄付を希望される団体からの音源ご提供も、喜んでお受けいたします。音楽の癒やしと、世界中に広がる愛の輪をシェアして、楽しみながら助け合っていきましょう!!

寄付の受付も同時公開しました。

音楽で受けた恩は、音楽で返す。

ぜひ、シェア拡散でお力をお貸しください。

また、YouTubeチャンネルの収益は全て音楽関係者救済に回します。寄付の状況については、随時noteでも情報を発信していきます。

3.最後に

今日は、所属していた被害者支援NPO団体の最後の総会もあります。この1年は、その活動に専心していたこともあり、とても悔しいことではあります。が、時代の変化と共に、私の活動も更に加速できるよう、できる範囲で精一杯努めていきたいと思います。


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昨日、近所の田植えの手伝いに伺った際に、田んぼにあった立て札。

やりたいことは あきらめず
すべきことは あせらずに
できることは たのしもう

困難や不安の多い日常を送っている方も多いと思います。
私も、決して経済的に余裕があるわけではありません。だからと言って、黙っていることは、もうできません。

音楽のおかげて頂いた大切な人の縁。その恩返しのために、まず、私にできることを1つ1つ、進めたいと思います。

音楽と自然、田舎に関する情報を発信するため、また音楽関係者の支援のために活用させていただきます。