スピの旅　阿蘇と高千穂　その１

占いやっている人は、多分ほとんどみんなそうだと思うのですが、私もパワースポット大好き、神社大好きな人間です。

ここ１０年くらい、毎年お正月に東京大神宮でお祓いしてもらっているのですが、ご縁結びの神様だけあって、いろんな人を繋いでいただいているように思います（恋愛よりそっち）。去年も、おかげさまで、びっくりするような有名芸能人と仲良しになったり、レジェンドなデザイナーさんや写真家さんと仲良くなったり、東京大神宮パワーを感じる日々だった訳ですが、その中でも、一風変わった姉御ととても仲良くなりました。

仲良しになったきっかけはスピリチャル。

ものすごくアクティブな方で、飲みながらわいわい話していたら、高千穂パワースポット巡りをするという話が出てきました。なんとなれば、私のスケジュールもぴったり空いているというタイミング。これは呼ばれたな、と思って、乗っかってきました。

高千穂は、天孫降臨の地として知られる、天照大神の地。日本有数のパワースポットであり、霊的なパワーもさることながら、世界最大の火口を持つ阿蘇山の火山パワーも受けられる、姉御曰く「パワースポットの叩き売りみたいな場所」。

熊本市で待ち合わせして一泊し、翌朝早くに姉御の運転で出発しました。

まず最初に向かったのは押戸石（おしといわ）の丘という謎の巨石群。熊本市から阿蘇山を越えて、山の中を進むと、突如現れる不思議な丘です。不思議な磁場と謎のシュメール文字が刻まれた石からパワーをもらい、しばしエネルギーチャージ。

実は前日から大雨だったのですが、出発の時間に小降りになり、そのまま雨が上がったものの、山道は霧深く、雲も厚く、お天気いまいちだねえ、なんて言ってたのですが、この丘についたら雲間から光が差して、いわゆる天使の梯子が現れる、なんとも幻想的な風景になりました。

ここのパワースポットは、かなりすごかったです。

私は、見えるというより感じるタイプなのですが、普段の状態では閉じていて、基本的には何もわかりません。占いの時とか、必要な時だけ開けて「観る」「聞く」をするのですが、ここの場合、開ける前から圧を感じていて、開けた途端に、天からなんだかわらわら降りてくるという。

エネルギー体な感じだったのですが、強いて言うなら「天女」な感じ？それが、姉御の中に取り込まれていくのを感じました。同行の友達にも１〜２人まとわりついたようで、いくつかメッセージをもらいました。彼女は春から海外に移住するのですが、そこへ運ぶ役割を仰せつかった様子。彼女にこれから何が起こるのか、ちょっと楽しみです。

ちなみに、その後、雲間から大きい龍が顔を出し、雨を止めたから、早く会いに来い、というメッセージを受け取りましたが、会いに来いってどこにですか〜、と見る間に雲は晴れ、晴天になったから驚き。明け方の大雨が嘘のように、全くの青空になったのでした。

いやはや龍神パワーおそるべし。

と言うことで、旅は続きます。

雲間から光が差し込む、いわゆる天使の梯子。神龍降臨も感じられる神秘の光景でした。