20230304 八極拳レポート

テーマ

移動時に上半身がずれる点を修正する。

進歩の動作中、上半身が後ろにずれる。ずれ方に２種類あるという指摘を受けた。

1. 股関節の付け根から後方にずれてしまうパターン

2. 腰から後方にずれてしまうパターン

キーワード

進歩

1. 闖歩(ちんほ)　両足をそろえた状態からどちらかの足を前へ放り投げるように出す。

   1. ★上半身が後ろに傾いてしまう。移動する力を手に伝えることができなくなる。

2. 碾歩(でんほ てんほ)　進歩前へ出した足が接地して重心が乗りかけたら爪先から内旋させ体ごと横を向く。

裡門頂中

進歩で移動しきるときに肘打ちをする。　 ★後ろの肘を背面側に引きすぎてしまう。腕に力を伝達することができない。

稽古内容

身体を張る

仙骨から百会まで伸ばしきるように胴の前、側面、背面の筋を張る。

含胸抜背：胸をすぼめて、背面の筋を外側に張る。胸郭を体内に押し込めるようにする。

進歩

闖歩(ちんほ)をするときに上半身が後ろに傾いてしまうので、上半身を前に押す意識と、後ろ足を張って前に出していく意識を持っていく。

裡門頂中

肘を引きすぎてしまうことで含胸抜背が崩れてしまい力が伝わりにくい。

小八極

身体を張ることを保った状態で、小八極をする。＜－超疲れる。

筋力トレーニング

股関節の稼働によるケトルベルの打ち上げ

沈墜によるケトルベルの打ち上げ・突き出し

肩の上でのダンベルの打ち上げ

課題

体を支える体幹の力が足りていない。

肘を引きすぎる