【雑記】吉野家キャンペーン１～或いはラブレターへの蛇足のようなもの
おじさんがネカマで投稿すればバズる昨今、心の中のリトル長谷川誠子を呼び出してみるも「あたしンち」のお母さん的なアレでした。あたしゃ長谷川誠だよ。
さて、先日吉野家愛（偏愛）を綴ったわけですが、ここ半年余り、ほぼ毎日吉野家へ通っておりました。それもこれも、モロに私たち世代をターゲットにしたことが明白なこのキャンペーンのせい（おかげ）
そう、おじさん世代が熱狂した漫画『魁！！男塾』とのコラボキャンペーン。対抗する牛丼チェーン店に引きずられるかのように、メニューの幅を広げていた吉野家ですが、ついに気がついてくれたのか、と。
男塾の民明書房に「義優怒音（ぎゆうどん）」とでも記されているかのような汗臭いパワーフード。そこに共感できる人達（かなり世代と性別が限定されますが）が、吉野家ユーザーに多いことをやっと認めてくれたような神企画です。
企画内容は、吉野家塾生として１日１回300円以上の食事をすることで米礼（まいる）が溜まります。これは塾生としての鍛錬という設定。複数回食事をしても1日1米礼限定。ハードコア吉野家ラバーの来店を促すための粋な縛りですね（白目でニッコリ）
獲得した米礼により様々な特典を獲得できますが、最終目標は何と言っても…
自分の名前を印字した吉野家丼！！
これは欲しい。過去のキャンペーンですでに吉野家オフィシャル丼を２つ獲得していても欲しい（え？）。なんてったって、名前入りですぜ旦那。自分専用の丼ですぜ。もう、牛丼が好きなのか丼が好きなのかわからないぐらい欲しかったわけですよ。
しかし、さすがに名前入りという特別丼。獲得へのハードルはハイヤー＆ハイヤー（BGM：ジャッキー・ウィルソン）です。
8ヵ月ちょいのキャンペーン期間（2021年7月15日～2022年3月31日）内に220米礼、つまり220日の来店が必要なんです。最初にこの来店数を知った時、そのハードルの高さに笑ってしまいました。キャンペーン期間中の八割は1日1回吉野家に行かないと丼が手にできないわけですからね。その無理さ加減も含めて『魁‼男塾』っぽいわけですが。
「諦め」の文字が一瞬頭をよぎりましたが、幸いなことに毎日の昼食は外食。これはひょっとしたら達成できるんじゃないか、と。妻に事情を説明し、「丼あるじゃん」の言葉をニヤケ顔で誤魔化し、入塾し鍛錬を開始していたわけであります。
そして、ついに…
長かった…。長かったよママン。丼をたずねて三千里以上かもしれないよママン。
思い返される鍛錬の日々。妻の引き気味のリアクションやデリバリーNGという来店縛りに途中何度も心が折れかけましたが、そこは吉野家の牛丼が好きという愛で乗り切ってきました。まぁ、さすがに牛丼ばかりはどうかと思い、ライザップ牛サラダ・お持ち帰りのから揚げ・焼き魚朝食などを挟みましたが…。
結果、仙人ランクに到達。ええ、そうです。吉野家仙人は霞ではなく牛丼を食べるんです。もう牛丼仙人は不老不死ってことでいいんじゃないでしょうか（達成感からか投げやりに）
そして、この企画。牛丼ラバー達の愛の度合いを競い合わせるという、罪なランキングも用意されており
何はともあれ、達成感。
とりあえず、丼の申し込みは完了し、話は次のキャンペーンへとシフトするわけであります（え？）
最後に既に所有する丼たちをご紹介しようかと思います。毎日炊いたお米はこの丼で喰っております。合掌。
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