短い詩Part4
祭りのあとの静けさは
美しい程に
ただ寂しさを味わう祭り
(2022/11/01)
天国と地獄の隙間に
鍵を刺した
私の眼よ開けと
(2022/10/16)
天使の歌声を聴くために
悪魔になった
ずっと追いかけて欲しくて
(2022/10/13)
花の無い女が
あなたの前だけでは
花開く
(2022/10/06)
月はいつ夢を見るのか
(2022/10/02)
溺れたり
落ちていったり
恋は苦しみの中にしかないのだろうか
(2022/09/14)
熱に浮かされた体
徐々に冷えて幻も消える
夏の終わりが来る
(2022/09/10)
地平線は空と私の間
水平線は空と海の間
平行線は私とあなたの間
(2022/09/08)
孤独を知らないと言う
あなたほど
孤独な人はいない
(2022/09/05)
偽善の歌を自讃し歌う
マイクはナイフ
屍のステージに嘘のライトを浴びて
(2022/09/03)
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