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ZEISS PlanarT 1.4/50ZE

Zeissレンズとの再会は約10年経過した2019年1月。
きっかけは、
憧れだったEOS5DMarkⅡを破格値で手に入れた2018年12月。
カメラを購入するとムック本が欲しくなる私。

Zeiss愛を復活させたムック本

本を読んでいると、聞き覚えのある名前のレンズ
ページをめくる手が止まる。
「Planar50mm F1.4ZE」
レンズレビューが載っており、EFレンズとは全く逆方向の違う味を感じられる」と記載があった。
EOSでZeiss!?それは、面白そうじゃないか!好奇心を煽られ、中野のフジヤカメラで中古レンズを購入した。
外装は使い込まれていたため、格安で購入。
レンズの状態は少しチリが入っていたものの、曇りなどはなく、実用品。
購入するときの気持ちは毎回、「売らないから、光学状態が良いものを買う」ということ。
結局そんな事はなくて、売るときは安値になっている(笑)

早速、渋温泉で撮影する
初めてのMFレンズで、とにかく難しいがフォーカスフィーリングは心地よい。

これは苦労して、なんとか撮った写真

EOS5DMarkⅣ_長野・渋温泉

フォーカスアシストに頼らないとピンボケ写真を量産。
あまりの難しさに、頭をかかえる。
エースレンズEF24-70mm F2.8L Ⅱ USMでほぼ撮っていて、ありのままを綺麗に撮れるお気に入りのレンズ。
オートフォーカス精度も申し分ない。むしろ、MFで撮る意味とは?と思っていたほど。
ピントがうまくあった写真は、ムック本に書かれた通り、EFレンズとは全く逆方向の違う味を感じることができた。

そんなファーストインプレッションであったが、すぐに手放す事はなく、所有期間は約2年。超広角ズームと望遠ズームを持参する旅行では、標準レンズとして活躍した。
開放でのゆるい描写とボケ味が素晴らしいレンズ

EOS5DMarkⅡ_小樽・北一硝子

このレンズを購入してすぐMFが難しいと弱音をはきながらも、Planar85mmF1.4も気になり、手にする。

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