見出し画像

2023年に読んでよかった本① Long Game

Long Game(ドリー・クラーク著、伊藤守監修、桜田直美訳)

ビジネスエリートの体験談の本です。何人ものビジネスパーソンの考え方やテクニックなどの話が坦々と書かれています。皆何らかの分野で成果を出していたり、最前線を走っていたりと説得力のある内容が多く参考になりました。この記事では僕がこの本を読んだうえで僕が今考えていることについて書いています。

この本の良いと思った点はまず厳しいことをそのまま伝えている点です。売れる本の中にも甘いことを言って読者をむやみに安心させるようなものがあると僕は感じています。それは多くの人にとって気持ちのいいもので、求められるのもわかりますが本質的ではないと思います。やはり世の中にある厳しいことにはきちんと向き合うか素直にあきらめるかのどちらかでいるべきで、勘違いしたまま自分を騙し続けるのはあまりに辛いはずです。

彼らだって未来は見えない

このLong Gameという著書では未来はわからないものだと言っています。大きな期待を乗せて取り組み続けてきた挑戦が成功しない一方で、思いもよらないところから成功の兆しが見えたりする。どんなに戦略立てて人生を進めていたとしても大抵のことは予定外の出来事です。

では何をしても意味がないのかというと、そんなことはなくて準備はできまるはずです。戦略が立てられているのであれば、その時やることは決まっているでしょうからあとはそれを改善を繰り返しながら続けるだけです。そうでなければ自分の継続できそうなことをやってみるのをお勧めしまます。どんな成功者だって何もないところからチャンスが降ってきたとは思っていないはずです。運が大切だと言う人は多くいますが、それもどれだけ行動しているかで掴みやすさが変わってくるものです。難しいことをしてそれが成功につながると信じるよりも、誰でもできることを人一倍続けて運を高めることが大切だと僕は思います。

~追記予定~


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?