noteを運用してみたら、Togetterの新しい使い方を発見できた
こんにちは。Twitterのツイートをまとめるサービス、Togetter(@togetter_jp)を運営しているトゥギャッター株式会社です。
noteの運用を開始してから約4ヶ月が経ったので、これまでの施策について振り返りたいと思います。
1.なぜ、noteを始めたのか?
弊社がnoteを開始しはじめた理由は3つです。
①新規ユーザーを開拓したい!
Togetterの流入経路は現状、検索・Twitter・Facebook・はてなブックマークなどに固定化されています。さまざまなSNSの中でも、noteのユーザーにはTogetterの既存ユーザーとは異なる層がいるのでは?と考えました。そこでnoteユーザーにもTogetterの便利さやnoteとの相性のよさを知ってもらい、新規ユーザー獲得へつなげたいと考えました。
②メディアの中の人にもっと知って欲しい!
ありがたいことに、各メディアの方から「Togetterをネタ情報の参考にしている」という声をいただくことがあります。そういう方向けに「話題になったことがサクッと読めるメルマガ」的なものを作ることにし、noteを利用してみることなりました。
③トゥギャッター株式会社のことを知ってもらたい!
もともと弊社はフルリモートの社員がいたり、悪天候が予想される日は前日から在宅勤務を決定したりするなど働き方に柔軟な会社です。以前から社内の取り組みについて発信していきたいと考えていたこともあり、積極的にリモートワーク・福利厚生などについてnoteで発信していくことにしました。
では、これまでのやってみた施策を紹介します。
2.実際にやってみたこと
①Togetterを活用してくれている例をピックアップしはじめた
Togetterまとめを活用してくれているnote例をピックアップする、通称 #のなかの をはじめました。
単にまとめを紹介してくれているだけでなく、実況やイベントでリアルタイムにツイートしたことをTogetterにまとめて、全体的な感想などをnoteに書くという使い方をしていることを発見できました。
どんな使い方をしているのかは私たちも参考になりますし、ユーザーのみなさんとの交流としても今後も #のなかの を続けていきます。
②話題になったまとめを次の日に紹介してみた
サクッと前日にTogetterで話題になったまとめを見てもらうため、3〜5本ほどピックアップした「まいにちTogetter」を平日の毎朝9時に配信しはじめました。朝出社して仕事のやる気が出るまでの間に「昨日は何が話題になってたのかなァ〜」と思いながら読んでもらえるように、3分ほどで読み終えられるような軽さを目指しています。
先に書いてしまうと、他の業務との兼ね合いから5月に一旦停止していますすが、それまでやってみて分かったことをビュー数の良かった記事、悪かった記事から紹介します。
ビュー数がよかった記事
・2900pv
・2231pv
・2082pv
ビュー数の悪かった記事
・91pv
・90pv
・39pv
ビュー数が低すぎて悲しくなってしまいますが…やはり、キャッチーで続きを確認したくなるタイトルの記事が上位となりました。対して、下位の記事は具体的にどういう内容なのかぼんやりしていて、引きが弱かったのが原因だと考えています。
タイトルをどうつけるかで、ビュー数が大きく変わることを再認識しました。
スキについては残念ながら明言するほどの数がつかなく、どうしていけばいいのか模索中です。
今は一旦停止してしまっていますが、どのようにすればメディアのみなさんに届くのかを考え、他の方法も含め今後も試行錯誤してきたいと思います。
③リモートワークや福利厚生について書いてみた
弊社は2月17日から7月現在まで、リモートワークを続けています。また、以前から大雪などの前日には全員のリモート勤務を決定するなど柔軟な働き方をしていましたし、福利厚生も社内イベントや映画チケットなど充実しています。
noteを始めたことを機に発信してみたところ、特に福利厚生のnoteはよく見てもらえて「転職したい」などのよい反響をいただけました。
また、ゴールデンウィーク延期やテレワーク手当の開始などの新しい試みもしているので、今後も積極的に発信していきたいです。
3.今後どうしていくか
まずはnoteとTogetterの相性のよさを知ってもらうべく、みなさんの投稿の紹介や具体的な使用シーンの提案をしていこうと考えています。
#のなかの の一環として、ステキな投稿の紹介もしはじめたのでぜひ読んでみてください。
また、使用シーンの提案はアニメ実況や勉強会などの他にも、「こんなときに使うと便利!」ということをどんどん発信していければと思います。
今後も定期的に運用について書いていきますので、読んでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!
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