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動機付け操作 確立操作・無効操作
◇動機付け操作
動機付け操作とは行動が発生する可能性をあげたり下げたりするものです。
動機付け操作には確立操作と無効操作があります。
◆確立操作
行動が発生する可能性が上がる
◆無効操作
行動が発生する可能性が下がる
◇動機付け操作
動機付け操作とは行動が発生する可能性をあげたり下げたりするものです。
例えば、空腹である・お腹が痛いなどの状況は問題行動が起こりやすいです。
◇行動発生の可能性を変える
動機付け操作は行動を引き起こすトリガーではありませんが、行動の発生の確率を上げたり、下げたりします。銃の安全ロックのような存在です。
●お腹がめちゃくちゃ空いている
●学校で友達に嫌なことを言われた
●寝不足で眠い
●花粉症でくしゃみが止まらない
このような状態では問題行動が起こりやすいです。
◇確立操作・無効操作
動機付け操作には、動機付け操作には確立操作と無効操作があります。
●確立操作Establishing Operation
行動の生起確率を上げます。
例:空腹だとアイスを食べる行動は増える
●無効操作 Abolishing Operation
行動の生起確率を上げます。
例:満腹だとアイスを食べる行動は減る
◇問題行動の発生に関わる
動機付け操作は問題行動の発生と関わります。
ABAでは良い行動の発生確率を高めたり、問題行動の発生確立を低めたりする介入を行います。
まとめ
動機付け操作について解説しました。
ABAスクールTogetherでは、日本語でABAセラピストの国際資格の取得を目指すことができます。ご受講お待ちしております。
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