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リームリーダーをしてみて

初めて、プロジェクト?期間限定チーム?のリーダーをしてみた振り返りをしてみようと思います。自分の振り返りの整理と誰かの参考になれば嬉しいです。

この記事では時系列に沿って以下の3つのパートに分けて振り返っていきます。
初期:チーム発足からブレスト〜収束まで
中期:開発
後期:発表

それでは初期からいきましょう。

初期

初期のタイミングの反省点は2つ。

最初のテーマが間違っていた
当たり前なことだが、ブレストをする時のテーマが間違っていたら議論は間違った方向に進む。それが起きてしまって数週間を無駄にした。
ミスは仕方ないが、それでもそんな初歩的なミスをしないよう気をつける必要がある。特に最初にチェックをしないと、後から再確認することはどんどん難しくなることを念頭におくべき。

人について
私たちは他チームより圧倒的に多い8人だった。人数は最低限にした方が良い。
さらに、私は「チーム全員で頑張るぞ」のように思っていた。しかし、その議題や目的に沿って適任者だけで進めていくのが良く、今回のように全員で均一に進めるべきではなかったと思う。
また、チームを拡大し過ぎてしまったため既存メンバーのオーナーシップも薄れていったように感じました。メンバーのやりたいことや期待していることをすり合わせを行い、もし既存メンバーでは足りない部分があれば新規メンバーに期待していることを伝えた上で力を貸してもらうことをチームのためにすべき。

中期

開発について
そもそも当たり前だが、詳細に開発のロードマップをひく必要がある。雑なロードマップをひいたため雑な開発、雑なプロダクトになってしまった。
リソース的な面での反省点も2つある。まずは、本当にそのタスクをその人がやる必要があるのか。固定観念に囚われていたせいで、アサインする人が適切ではなく、相当な時間が過ぎてしまった。固定観念NG。もう一つが、他プロジェクトとのリソース配分。タスク自体は簡単でもすぐ取り組めるかは分からない。自分のプロジェクトだけでなく、他のプロジェクトの進捗状況を考慮しないといけない。

後期

魅せ方について

これに関しては今までと違いチームというよりは個人に近い話。

今回のイベントでは作って終わりではなく、作ったものからワクワクを伝える必要があった。ワクワクを伝えるのがプレゼンターの仕事。そのために私は、私たちが作ったものによってこんな未来ができると伝えようとしたが、他のチームは技術的な面白さをシンプルに訴求していた。

結果としては、圧倒的に敗北しました。そもそも、アイデアの差という要素があるかもしれませんが、プレゼンテーションの差が顕著だった。

私はプレゼンで10割を伝えようとしていました。いうならば報告書のようなものです。他チームは7割を伝えていた。プレゼン後、オーディエンスとの議論が生まれ、オーディエンスの中にワクワクを生み出し会場全体で10割になるプレゼンだった。どちらがオーディエンスの心が動くかは明白かな。

最後に

すごく良い機会を提供してくれた方、一緒に最後まで完走してくれたチームメンバー、一票だけ入れてくれた方、皆さんに大変感謝をしております。後悔がないとは言えませんが、嘆くのではなく省みて次に繋げていきたいと思います。ありがとうございました。

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