生きるための食改善

ビタミンＡやカルシウムなど
体に必要と言われてる
栄養素なのですが
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摂らないとダメだという反面
摂りすぎるとどうなるか知ってますか？
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 ビタミンA過剰症の症状として、
頭痛
急性の過剰症
（脳脊髄液圧の上昇）
慢性的な過剰症
（頭蓋内圧亢進症、皮膚のはげ落ち、口唇炎、脱毛症、食欲不振、筋肉痛）
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カルシウム過剰
高カルシウム血症、高カルシウム尿症、軟組織の石灰化系泌尿器系結石、前立腺がん、鉄や亜鉛の吸収障害、便秘）
亜鉛や鉄などの他のミネラルの吸収の妨げ。

と言った感じで
決して沢山食べればいい
というものではありません。
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でも、テレビなどのメディアは
沢山食べれば健康になると
言わんばかりに、ビタミンやカルシウムを
摂取する事を勧めてきます。
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たしかに、成長期である子供達は
ある程度過剰に摂取しても
登下校時の徒歩や自転車
部活や体育のスポーツなどで
消費できます。
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対して大人になったらどうでしょう？
工事現場のおじさんたちですら
学生の頃の部活に比べても
運動量は少ないです。
というのも
工事現場では熱中症や過労を
防止するため連続してできる
作業時間や内容が定められているからです。
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摂取した栄養素を消費しきれないと
体内に、どんどん蓄積されていきます。
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なぜ蓄積するのかというと、
本来人間は摂取した栄養素を
体内で消費して、余った栄養分は
腎臓を介して尿と一緒に排出されます。
わかりやすく説明するとこの時に、
腎臓にある毛細膜を抜けて
くるのですが、量が多かったり
結晶化して固まりになってたりして
フィルターを通り抜けられずに
詰まらせてしまいます。
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この状態が続くと腎不全をはじめ
さまざまな問題を引き起こします。　
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フィルターが詰まり、
余分な栄養素が残るということは
最初に述べたような
栄養過多による不調を
引き起こしてしまいます。
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このような問題が起きる原因は
食生活にあります。
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「野菜を沢山食べよう！」
と言っても、緑黄色野菜の
摂りすぎはビタミンＡ等の
過剰摂取につながるし。
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学校給食に必ずでる
牛乳やみんな大好きな
チーズやヨーグルトといった
乳製品もカルシウムの過剰摂取につながり
新しく固くなった骨と
古く脆い骨のバランスが取れず
ちょっとしたことで骨折したり。
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カルシウムを含むミネラル分の
血中濃度が高まって蓄積し
血管内で固まることで
心臓や脳の梗塞に繋がったりします。
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身体にいいと言われてることも
度が過ぎると危険だということです。
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逆に言えば、栄養素を
コントロールする事で
健康を保てるという事です。
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その考えでいくと。
食べると危ない食品や
控えた方が良い食品を
把握できます。
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外食や加工食品だと
そのあたりの調節が
難しくなります。
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なので、極力自炊を
おすすめします。
その時に役立つのが
このような本になります。

中身としては、各食材毎の
栄養分が記載されています。
なるべく古いものをメルカリなどで
購入する事をおすすめします。
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なぜなら、最近のものになるほど
政府や企業の都合の良いように
数値が減らされたりしてるものがあるからです。
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実際にある書籍では
2004年と2014年で
一部の食物の栄養分が
大幅に数値変更されています。
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なので、100g食べると危なかったのが
倍の200g食べても大丈夫って感じになってたり。
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たしかに品種改良等で
平均的な栄養分が変化したり
したせいかもしれません。
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ただ、数値的には変化してるので
注意は必要です。
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この本の一覧を見れば
カルシウムやビタミンＡ.Dなどの
過剰摂取による問題を引き起こす
食材を見分けることができます。
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中には皆さんが
健康に良いと思って
バクバク食べている物も
含まれています。
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では何をメインに食べれば良いのか。
意外な食材がありました。
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ガンになってから
食生活の見直しを
いろんな視点から調べてみて
人に必要なものを見極めてきました。
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その結果、必要だといわれるものを
いくつかピックアップしました。
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水
塩（ミネラル）
米（タンパク質、糖質等）
味噌（乳酸菌）
根菜

この五つが主に食べるべきものです。
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なるべく無農薬のものを選んで
余計な化学物質を体内に入れないことです。
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こう見るとかなり質素なイメージがありますが
身体は摂ったもので作られます。
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日本人のDNAにあった
食生活が必要です。
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特に水と塩は地球に生きるものにとって
絶対的に必要な成分です。
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水と塩があればしばらく生きられます。
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かと言って
高い温泉水や水素水を飲む必要もないですし
高い天然塩を買う必要もありません。
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簡易的な浄水器で濾過した水道水と
瀬戸のあら塩や伯方の塩といったような
200〜300円程度で売ってるお塩でいいです。
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白湯に塩をいれる。
これを毎朝寝起きに
30分くらいかけて
飲むだけで、胃腸や
腎臓の働きを活性化して
身体への負担を減らしてくれます。
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僕は、抗がん剤などの化学療法の
副作用を避けるために取り入れましたが。
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健康な人も未病として
今後の健康維持につながります。
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いきなり全て変えるのは難しいと思うので
少しずつ変えていくことをお勧めします。
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まずは、朝の塩白湯（しおさゆ）から
はじめてみてはいかがでしょうか。
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©️ writing by トガマサ　2021.07