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見返りを求められている?②

また少し言葉にできそうなので吐き出してみる

前回は母の要求に対して前向きに検討したくない理由を書いた

今回は何が書けるだろう
さっそく紡いでみよう

心に引っかかっているワード、挨拶

人と人、何かとついてまわるのが挨拶

それは仲間同士のおはよう
それはご近所づきあいのこんにちは
それは家族仲で寝る前のおやすみなさい
かもしれない


旦那さんと結婚するときも、挨拶はついてまわった

お互いの親に顔を見せ、自分たちの意見を発表した

これから一緒に住みます
ゆくゆくは入籍も考えています

一緒に住むことも、入籍しようと思っていることも、特に反対されることなくお互いの親に了承を得た

教会で挙式をするつもりはなかったから、かわりに顔をあわせる機会も持とうと、私から積極的に計画を立てた

入籍をする日にちを決め、市役所に提出した

「入籍の挨拶がない」

年始で前向きに検討したくない理由が起きるほどことがあり、不定期な休みで働く母は仕事で忙しい日々を過ごしていた

平日に夜勤をするから、平日は避ける
土日はメンバーが少ないから休みがとりにくい
働く時間も不定期だから電話で連絡が出来ない

忙しい母の為に、とにかく気を使った
少しでもゆっくりしてもらいたくて、突然の連絡は辞めようと、とにかく気を使った

自分たちの長期休暇中でも、顔を見せに行く計画も、全く前向きになれなかった
後からに予定確認の連絡を一切とらなかった私にも非があることを自覚した

私の気遣いが、どんどんと裏目に出ていったのだ

そんな環境の中で、いつでも連絡を見てもらえるように、入籍日が決まったことはLINEのメッセージだけで報告した
既読はすぐにつかなかったことを覚えている
何時間も経ってから、祝福の返事がきた
想像をした通り、仕事をしていたのだろう

その日のうちに、祝福の返事が来たあと少し経ってから、入籍する挨拶がない!とヒステリック満載のメッセージを送ってきた
挨拶にも来ない旦那さんは非常識な人だとも言われた

自分も旦那さんも、同棲報告の時に「ゆくゆくは入籍もする」と言っていたこと、その時に「入籍前にまた挨拶に来て欲しい」と言われなかったことで、了承を得たのだと思っていた
私は同棲報告の終了の時に「何か言うことはある?」と念押しをして「何も無いよ」と返事をもらったことで、挨拶は今日だけでいいんだと確信を持った

それがどうも、母の中では違ったらしい
入籍の日付けもふたりで決めたところで、入籍は反対され、挨拶に来いと強制的な口振りで言われてしまうことになる

その命令を前向きに検討したくないこともあり、挨拶には行かずに反対を押し切って籍を入れた

顔合わせの日程が延びる

基本、顔合わせは入籍後NGらしい
挙式をしないと決めていたので、そのかわりになるように予定に組み込んだ

9月、いつが空いているかと聞く
上記にも書いた通り、仕事で人が少ないから土日は無理と言われる
10月、旅行に行くから希望休は出せない
11月、メンバーによってシフトが変わるから、いつ休みに分からない

と、またもや自分都合ばかりの薄情な返事がきてしまったのだ
挨拶をしに来てくれなかったことをこだわって、まだズルズルと引きずっている感情が丸見えである

7月、いとこの挙式は日曜日に行われた
そのときは土曜日から火曜日まで、休みをとっていた
めちゃくちゃ融通を効かせてくれる職場である
それができるのに、なぜ私のことは優先してくれないのだろう?

年始のときも仕事を優先して、私の約束は破られた
挨拶も兼ねた晩御飯に行くだけの、「たったの時間」

私のためを思う親心を分かって欲しい!
そう思うなら、子どもの私から提案したその「たったの時間」を大切にしなくてはならないのだ

子どもの希望を踏みにじっておきながら、自分の希望は通そうなんて、おこがましいにも程がある

最後にまとめ

怒りに任せたようなに書き殴って、とりまとめもないnoteになってしまった
でも、怒りという感情は全く湧いていない
恐ろしい程に、心の中は終始冷静でこのnoteを書き上げた

ヒステリックに怒る母を冷静に見つめ直しても、自分の感情は怒りにならない
自分も怒ってしまっては、ヒステリックな母と同じ土俵に立ってしまうからだ
同じ土俵では話にならない

確かに自分も悪いところがある
その非は否定せずに受け入れる

約束を破るという、喧嘩を売ってきたのは向こうだ
買ってもいない喧嘩を、あたかも買われたように悲劇のヒロインを演じるのはお門違いではないか

私たち夫婦にちゃんとした挨拶をしてほしいなら、破った約束を母自身が修復して場を設けるべきだ

その連絡がないのなら、言うことには従えない

怒った感情と命令で子どもを操るのは、みっともないからもうやめてほしい


(まだつづく・・・)

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