顧客の購入回数で
一番多い回数は何回か：Tableau DataSaber講義まとめ～Advanced I その２～

DataSaberの勉強のため、講義内容を私なりにまとめました。
講義はTableauを深く理解できる内容になっていて、非常に勉強になりました。

※手順の詳細は載せず、課題で習得できるテクニック/知識を中心に書いています。講義では詳しく説明されています。
※データソース：サンプル - スーパーストア
※Tableau Ver.：2023.2.0

DataSaber講義まとめ Advanced｜Izumi｜note

課題その１

データの粒度が違うものを使った集計

顧客毎の購入回数でグループ化し、その回数にあてはまる購入者数を調べたい。

Advanced I Q3-1

アウトプットイメージ

購入回数毎の顧客数

習得できるテクニック

• LOD計算 (FIXED)

• WINDOW計算

まず考える

使うディメンション、不足しているフィールド、LODなどをイメージ。

必要なディメンション

• 顧客ID

• オーダーID

LOD

1. 顧客レベル
   Group By：顧客ID
   集計フィールド：COUNTD(オーダーID)

2. Vizレベル：
   Group By：顧客毎の購入回数（つまり1.）
   集計フィールド：COUNTD(顧客ID)

作成手順

より小さい顧客レベルをより大きいVizレベルで包んでいる感じ

課題その２

データの粒度が違うものを使った集計

その１のLOD（顧客毎の購入回数）で、１回のオーダーにおける金額の平均を出す。

Advanced I Q3-2

アウトプットイメージ

購入回数毎のオーダー毎の売上平均

習得できるテクニック

• LOD計算 (INCLUDE)

• WINDOW計算

まず考える

使うディメンション、不足しているフィールド、LODなどをイメージ。

必要なディメンション

• オーダーIDを追加する

LOD

1. オーダーIDレベル
   Group By：オーダーID
   集計フィールド：SUM(売上)

2. Vizレベル：
   Group By：顧客毎の購入回数
   集計フィールド：AVG(オーダーID毎の合計売上（つまり1.）)

作成ポイント

データソースの最小単位はSKUなので、オーダーID毎に合計して束ねないといけない。

作成手順

LODを指定しないとレコード毎の平均になる

まとめ

集計のレベルとデータソースの最小単位を理解して、Vizを作る事が大事。

参考文献：
DATA Saber Boot Camp Week6 "HandsOn - Advanced I" by KT 
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