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目標と実績の対比、詳細と集計の対比:Tableau DataSaber講義まとめ~Intermediate I その2~

DataSaberの勉強のため、講義内容を私なりにまとめました。
講義はTableauを深く理解できる内容になっていて、非常に勉強になりました。

※手順の詳細は載せず、課題で習得できるテクニック/知識を中心に書いています。講義では詳しく説明されています。
※データソース:サンプル - スーパーストア
※Tableau Ver.:2023.2.0


課題その1

目標と実績の対比

2015年の売上を目標金額として設定し、2016年の売上を見た時、未達成だったカテゴリを確認する。

また、未達成だったカテゴリは95%を達成していたかも確認する。

Intermediate I Q3

習得できるテクニック

  • ブレットグラフ

作成ポイント

1. ブレットグラフを使い、目標と実績の対比を見る。

※ブレットグラフ:目標と実績の対比を見たい場合に有効
※使用するツール:リファレンスライン、分布バンド

前年の売上を達成しているか? 前年の95%に達しているか?


課題その2

詳細と集計の対比

ローデータのSKU毎の利益を見た時、最大の利益を出しているSKUが属しているサブカテゴリはどれか?
また、そのサブカテゴリの合計利益は他のサブカテゴリに比べ好調か?

Intermediate I Q4

習得できる知識

  • 集計/非集計

作成ポイント

※ディメンションにするとは
「サブカテゴリ」でGroup ByしたSUM(利益)をディメンションにすると、「サブカテゴリ」の中の細かい粒度(つまり「SKU、製品」)1つ1つの利益がデータポイントとして表示される。

上がサブカテゴリごとに集計したチャート、下が利益をディメンションにした場合。

作成手順

1. 集計関数で囲んだピルをディメンションにして詳細を表示させる。

サブカテゴリ毎の集計値と、サブカテゴリ内の商品の値(レコード単位の値)を並べて比較する。色を半透明にして密度も分かるようにするとさらに良し!

例:一番高い利益の商品があるサブカテゴリの利益合計順位は?

一番利益の高い商品があるサブカテゴリは集計すると8番目   
詳細データの方を操作して、集計データの動きを見る
色々な切り口から発見できる

※集計・非集計についてはKTさんがこちらに詳しく書かれています。


参考文献:DATA Saber Boot Camp Week3 "HandsOn - Intermediate I" by KT
Images:by starline and by pikisuperstar on Freepik , by Freepik and by Freepik


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