初めてのイタリア旅行|これがあのサンタ・ルチア!!
こんにちは。
スペイン・バルセロナ在住
月に一度海外旅行をしている者です。
2024年1月はイタリア・ナポリに来ました。
本日は最終日です。飛行機の時間までナポリ市内を観光しました。今日は中学時代何百回と歌わされたサンタルチアを散歩します。楽しみ!
▶ ナポリ市内を観光
朝食を食べ、11時頃ホテルを出ました。
ナポリは教会や城、王宮など観光名所はたくさんあるのですが、ヨーロッパ旅行を何回かしているとどこも似ていることに気付きはじめ特に行きたいところがなくなっています。(多分私達だけ)
いろいろ調べた結果、無料で楽しませていただける場所を周ることにしました。
まずは世界一きれいなアーケードがあるウンベルト1世のガッレリアに来ました。
次に、ナポリ市庁舎前の広場ムニチーピオ広場に来ました。アーケードから5分歩いたところにあります。
▶ サンタ・ルチア
広場から10分程歩きサンタルチアに到着しました〜晴れていたらもっと良かったんですが、こればっかりは仕方ない涙 でも海辺に立つ一流ホテルやレストラン、おしゃれな人々が一層サンタルチアを引き立たたせます。
卵城(カステロ・デル・オーボ Castel dell'Ovo)は独特の形をした古城として有名で、元々はローマ軍人ルクルスの別荘だったそうです。それが10世紀に要塞として建て替えられ、以後は王の家や税を収めた倉庫としてナポリの歴史とともに歩んできました。
面白いと思ったのは、卵城の名前の由来です。城を建てた時、魔術師が基礎部分に卵を埋め「この卵が割れるときには城もナポリも滅びる」という呪文をかけたそうです。こういう伝説、好きです。
また有名な格言「ナポリを見てから死ね」は卵城の屋上から眺める景色のことを指すそうです。中に入りたかったのですが、残念ながら臨時休業中でした。まぁ曇りだったしいいや。
▶ ナポリを一望・サンテルモ城
続いてはナポリを一望できるサンテルモ城へ行くため、ケーブルカー(funicolare)でフーガ広場駅に向かいました。
駅から10分ひたすら登り続け、やっとサンテルモ城に到着しました。折角なので入場料を払って中へ。
サンテルモ城は長い歴史の中で様々な権力者の手にわたり、城、要塞、牢獄として使われてきました。近年は軍の刑務所として使われ、その後改修され現在はナポリの観光地の一つとなっています。
古城ファンにはたまらない観光ができたと思います笑
▶ 最後の食事はやっぱりピザ
最後に食べたいものはやっぱりピザ!ということでトリアノン(Pizzeria Trianon)にやって来ました。1923年創業、こちらも名店の一つです。
私のような素人にはダ・ミケーレのピザとの違いはわかりませんでしたが、夫に言わせると塩加減が微妙に違うとのことでした。こちらの方が塩味強め。
もっといろいろなお店に行って好みの一枚を見つけたかったのですが、毎食ピザはさすがに無理でした…行く前はそのつもりだったんですけどね(..)
▶ 空港に到着
17時半のフライトだったので、15時に空港に着きました。行きたかったパッサラックア(Passalacqua)のカフェで一休み。
パッサラックアは、エスプレッソ消費量一位のナポリで生まれたメーカーです。レトロな女の子の絵が可愛いですよね。
カフェを出てフライト前にトイレに行きました。空港のトイレさえ便座がないので、ナポリに来る予定の方は覚悟したほうがいいです。
私は今回の旅で一番つらかったのはトイレでした。便座、時にはペーパーがないのは当たり前、鍵が壊れているところでは夫にトイレの前に立っていてもらう必要がありました。
定刻通り搭乗したものの、エンジントラブルで約3時間の遅延… じっとできないスペイン人の方々を観察するのはとても興味深かったです笑
無駄に動き回ったりキョロキョロしたりする人は多いですが、CAさんに怒ったり、怒鳴り散らしたりする人がいないのは本当に感心します。こういう状況に慣れているのか、おおらかなのかわかりませんが、日本も見習わなければいけないと思いました。
11時頃、無事にバルセロナに戻って来ることができました。今回はちょっと疲れました。
それではまた!
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