King & Princeの「なにもの」が名曲すぎる
わりと誇張なく文字通りの意味で三日三晩、King & Princeさんの「なにもの」を聴き続け、久しぶりに音楽番組を視聴し、約10年ぶりにジャニーズのCDを買いました。
予約までするのは初かも。
なんでこんなことになってるのか自分でもよくわからんのですが、でもこのパッションは文字にしといたほうがいいと感じました。ので、ここに残します。
こんな辺鄙なnoteに辿り着く人は既に「なにもの」MV視聴済かと思うんですが、万一見てない人がいらっしゃったら見てください。
この曲に狂うまでの経緯を書きますと、最初は、申し訳ないですが野次馬根性でした。
他界隈のオタクをやっている私のところにも、King & Princeメンバー脱退報道は衝撃的なニュースとして流れてきて、誹謗中傷や陰謀論も含めて大変そうだな……と眺めていました。そのときは、特にそれ以上の関心は持たずに終わり。
そこから時が流れて今年五月。
Twitterのトレンドで五人の最後と二人体制のスタート、そして新曲発売を知りました。
ちょうどそのとき、私の趣味キャパシティには余裕があり、ふと興味が湧いたのです。“新しいキンプリ、どんな感じなんだろう？”と。
そして数日後。
新曲「なにもの」のMVがYouTubeにあがったと聞いて、私は動画を開きました。
まず出てきた感想は「えっ、ちゃんとキンプリの声じゃん」……いや当たり前ではあるんですが。
私が朝の情報番組やCMの音でぼんやり「キンプリの声」として認識していた歌声の持ち主が、髙橋海人くんのものなことがここで判明。ごん、お前だったのか……めちゃくちゃ華やかで良い歌声だな……。
永瀬廉くんは柔らかくて優しい歌声で、ソロも勿論素敵なんだけど、髙橋くんの声と混じるとすごくキラキラした印象になるのが不思議です。引き立てるでも目立つでもなく相乗効果をもたらすみたいな、どういう原理かはわかりませんが、好きです。
次に驚いたのが、MVが二分割画面構成の映像だったこと。この構成、大人数のユニットだとやりにくいだろうし、減ったことを逆に武器にしているのすげえな……となりました。
ポットのところや歩いているところで繋がりを持たせているのもめちゃくちゃお洒落。最初のサビで安易に合流せず、それぞれが進みながら踊る感じも好きです。
（余談ですが、画面分割構成で「Love LogicのMMD」を思い出すなどもしました。改めてちゃんと見ると全然違うんですけど、これもめちゃくちゃお洒落で可愛くて大好き）
ラスサビ前の照明の演出も、歌詞とのリンク含めて完璧すぎて怖い。二人が向き合うところ、キンプリの今までを何も知らんに等しい私がちょっと泣いてしまうくらい素敵でした。
「それぞれの人生を歩んできた人たちが、同じ場所でステージに立つことを選ぶ」の、彼らは勿論だけど、アイドルやグループ活動をするすべての人たちを表すものとしてあまりにも美しすぎるんだよな……。
それから「なにもの」、本当に歌詞が良い。
特にサビ前の「掴んでみせるさ夢舞台 マイク1本で」とか、眩しいくらいまっすぐで前向きなフレーズを、応援してる人間から持ち歌として歌ってもらえるの、二人のファンめちゃくちゃ幸せ者では！？になりました。
それをリスタートで持ってきてくれるのもすごい。悲壮な雰囲気にする気が無い。私が彼らのオタクだったらすごく嬉しい気持ちになってたと思う。
いや、本当にいいな……。
「なにもの」本当に良い曲です。音楽知識も語彙も無くて申し訳ないんですけど、本当に良くて……。最高の曲で……。
という話を曲を聴きつつひたすらするバケモノになっていたら、音楽番組に出演することを教えられ、一緒に披露されていた「名もなきエキストラ」も好き曲すぎて（King & Princeという名を冠す人に「君の王子さまになってもいいですか？」って歌わせるの、正解すぎる）頭がおかしくなり、気付いたらCDを予約していました。ちょうどタワレコポイントの期限も来てたしね！仕方ないよね！！良い曲だからね！！！
公式サイトにあったファンクラブ盤のカップリングも明らか好みそうな曲で、狂うのがもう少し早かったらそのためだけに入っちゃってたかもな、ファンクラブ……になりました。
良かったのか悪かったのか。でも髙橋くんの作詞作曲には正直興味あります、音楽は考え方や人間性が出るので。
とにもかくにも「なにもの」という名曲に出会えてハッピーです。
友人に「精神安定してそうで良かった（※自界隈で落ち込むことがあったため）」と言わしめたくらいには「なにもの」のおかげで元気です。
本当良い曲に出会えて良かった。ありがとう永瀬くん。ありがとう髙橋くん。ありがとう、King & Prince！
CD届くの、楽しみだな～！！！！
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