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縄文楽検定(初級)第14回28.29.30 原遺跡、魚野川流域、弥生時代
【28】
南魚沼市の原遺跡など、魚野川流域で特徴的に出土が少ない遺物は何?
a)王冠型土器
b)土偶
c)滑車形耳飾
d)打製石斧
答: b)土偶
魚野川流域では土偶の出土が少なく、地域の特徴となっている。
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a)王冠型土器
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127827123/picture_pc_8e2866643a7985a6b59ff7bbf2787db1.png?width=800)
c)滑車形耳飾
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127827426/picture_pc_f4d42f2571b70d58cb30e68bb13420aa.png?width=800)
d)打製石斧
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127827309/picture_pc_77640a623ece09ac8420536f6d8ae032.png?width=800)
【29】
弥生時代には作られていないものを選べ。
a)竪穴式住居
b)石の首飾り
c)三角形土製品
d)土器
答: c)三角形土製品
三角形土製品は縄文時代中期中ごろに作られた道具で、土偶の省略形とする考えが主流。
新潟県の縄文中期を代表する遺物で、これ以降の時代では作られていない。
他の3つは弥生時代になっても作られている。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127827529/picture_pc_03cc0ff53b9099e21e8081d166f34eb5.png?width=800)
【30】
下の図は『あ、コレ知ってる!はにわ どぐう かえんどきの昭和平成』のページ右上のパラパラ漫画と同じものをつくっている一場面である。何をしているところか?
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125792846/picture_pc_17d86b8db125046766f8d0bcd55f38ef.png?width=800)
a)編み物に使用するせんいをよっている
b)かごをつくるため木の皮をはぐ準備をしている
c)薬をつくるため木の根をすりつぶしている
d)土器をつくるため粘土ひもをつくっている
答: d)土器をつくるため粘土ひもをつくっている
縄文土器は、粘土をよく練り、ひも状にし、輪づみしながら、土器の形を作る。
「せんいをよる」、「木の皮をはぐ」、「木の根をすりつぶす」とは明らかに別の動作をしていることがわかる。
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