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縄文楽検定(初級)第13回11.12 王冠型土器の特徴、土器の底に敷いた物

第16回 縄文楽検定 初級受験
試験日:2024年3月3日(日)
試験まであと19日‼︎
今日も過去問解いていきます😊

【11】


上の写真は新潟市秋葉遺跡出土の王冠型土器だが、この土器が持つ、他の一般的な王冠型土器とは異なる特徴は何か?

a)短冊状突起が4つある
b)眼鏡状突起がついている
c)縄文がついている
d)袋状突起がついている








答: c)縄文がついている
この土器は、胴部が縄文で施文されている点が特徴である。
一般的には火焔型土器・王冠型土器は縄文で施文されない。







【12】
縄文土器の底には、土器をつくるときに敷いた物の痕跡が残っていることがある。次のうち、敷かれていたと考えられる物を選べ。

a)トチノミの殻(果皮)
b)回転ロクロ
c)和紙
d)網代(編み物)








答: d)網代(編み物)
今のところ、縄文土器には回転ロクロが使用されていないと考えられている。
トチノミ殻の痕跡をもつ縄文土器も発見されていない。
縄文土器の底には、木の葉は笹の葉、編み物の痕跡が残されていることがあり、
これらを敷いて、手で回しながら土器を作っていたと考えられている。

ありがとうございます😊