縄文楽検定(初級)第13回19.20.21 縄文海進、国宝、火焔型土器の広がり
第16回 縄文楽検定 初級受験
試験日:2024年3月3日(日)
試験まであと17日‼︎
今日も過去問解いていきます😊
【19】
「縄文海進」の説明として正しいものは?
a)温暖化が進み、海面が上昇した
b)寒冷化が進み、海面が上昇した
c)温暖化が進み、海面が低下した
d)寒冷化が進み、海面が低下した
答: d)寒冷化が進み、海面が低下した→ a)温暖化が進み、海面が上昇した
暖流の対馬海流の流入により、日本海の海水面が上昇。ここに大陸からの季節風が吹き込む事により、この地域が豪雪地帯になったと考えられている。
【20】
新潟県内で唯一、火焔型土器を含む出土品が国宝に指定されているのは、次のうち何という遺跡か?
a)棚畑遺跡
b)笹山遺跡
c)馬高遺跡
d)堂平遺跡
答: b)笹山遺跡
十日町市笹山遺跡出土品のうち928点が平成11(1999)年に国宝に指定されている。
現在、新潟県内において唯一の国宝である。
a)棚畑遺跡は長野県茅野市の遺跡。
土偶(縄文のビーナス)が国宝に指定
c)長岡市馬高遺跡出土品は重要文化財
d)津南町堂平遺跡は火焔型土器、王冠型土器の2点が重要文化財に指定
【21】
国学院大学名誉教授・小林達雄氏は藤岡みなみさんとの対談の中で、「火焔型土器の広がりは面白いことに今の( )に重なります」と説明している。
( )に入る言葉を選べ。
a)東日本
b)新潟市
c)甲信越
d)新潟県
答: d)新潟県
典型的な火焔型土器の分布は、ほぼ新潟県内に限られている。
新潟県が「火焔土器のクニ」と呼ばれるゆえんである。
ありがとうございます😊