見出し画像

21.TOEFLのライティングで即効性があるのは○○

ライティング対策について、以下と一連のエントリーでAI採点とマニュアル採点の両方から考えました。


ただ、いざ書くとなるとなかなか筆が進まないという方も多いのではないでしょうか?そんな場合はテンプレートの利用が手っ取り早いでしょう。

Academic Writing
公式サイトのライティングセクションに関するページにも解説がありますが、文章構成は、導入+根拠です。

導入部分で手短に自分の主張をしてから、具体例に言及しながらその主張の根拠を述べます。100ワードと短い文章であるため、テンプレートといっても、どんな問題にも使えそうな表現は基本的にありません。ただ、Transitionの表現はいくつか使いましょう。以下は一例です。

But, however, in contrast(相違)
In addition, also, moreover(並列)
As a result, therefore, hence(因果関係)
For example, for instance (具体例)

最後に、英語の段落は基本的にトピックセンテンスで始まります。Academic Writingでも最初の1,2文はトピックセンテンスで、ここで要点を述べましょう。Integrated Writingでも同様です。

Integrated Writing
文章構成はMain Idea + Supporting Ideas (通常は3点)です。Main Ideaでは要点を述べます。Supporting IdeaではTransitionなどを使い、読み手が理解しやすい書き方を心がけましょう。結論の段落はあってもなくてもよいと思います。文字数が足りなければ結論を述べ、十分であれば省略しても構わないでしょう。

テンプレートとして使える表現は問題集等にも掲載されているので、自分が使いやすいものを選んでみてください。またサンプル問題の模範解答を分析し、そこから自分なりのテンプレートを作成すればさらに効果的でしょう。

TOEFLのライティングでは短い時間でポイントを頭の中で整理し、それを書き上げなければなりません。考えている時間はないので、あくまでも自分が慣れている表現を使うほうがよいでしょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?