早稲田大学気仙沼チーム
こんにちは。私は早稲田大学気仙沼チームという、WAVOC(早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター)所属のサークルで活動しています。次回以降のnoteで、活動を通して感じたことや今後の課題について書ければと思うので、まずはチームについて簡単に紹介します。
我々は「早稲田と気仙沼の間に立ってご縁を繋ぎ続ける」サークルです。対気仙沼では早大生としてボランティア活動で貢献し、対早稲田では気仙沼のPRや震災の記憶伝承等を行っています。以下、主な今年度の活動です。
4月,5月 新歓活動
新歓活動には力を入れています。じゃないとこんなニッチなサークルに人は集まらないので。WAVOC主催のボラカフェ(ボランティアサークルの合説)に出店し、チーム単体でも新歓MTGを複数回やります。ここに来てくれた人の何割取れるかに今後の存亡がかかっています。
昨年は途中入会を含めると10人の新1年生、2年生に入会してもらい、男女比もいい感じになりました。個人的には、MTG後のご飯を含めて新入生とたくさん話し、我々の雰囲気を分かってもらうことが大事だと思っています。
5月 プレゼンコンテスト
MTGスペースの使用権や活動資金を獲得するために、WAVOC主催のプレゼンコンテストに出場します。テーマは社会にどう貢献して、何を学んだのか。他のボランティアサークルも本気なので、しっかり準備しないといけません。
6月 気仙沼訪問
新入生にとって初めての気仙沼です。ただの観光なので、何か別の活動を紐付けたいところ。
8月 気仙沼訪問
1年間の山場です。気仙沼みなとまつりのボランティアに行きます。
初日は会場設営の後、はまらいんや踊りに参加。2日目は終日ゴミ分別やホヤぼーや関連など、色々なお仕事を手伝います。肉体的にきつい2日間です。
昨年はこれにスタディーツアーを紐付けました。スタディーツアーとは公募の早大生を気仙沼に連れて行く企画で、この時は震災の伝承館を訪れました。これから発展させていきたい企画の一つです。
8月,9月 有志気仙沼訪問
沼ってる人たちは夏休みに何回も気仙沼に行きます。まずはわんぱく相撲(小学生の相撲大会)。会場設営や場内アナウンス、試合の記録のために毎年3人が派遣されます。
続いて宮城県稲門会主催の震災フォーラム。総長はチキってオンライン参加でしたが、我々がやっていることを市長はじめ幅広い人たちに知ってもらう良い機会でした。その後は稲門会の懇親会にも招待していただきました。
また、何人かは社会科学部の授業のFWに呼ばれ、そこでも気仙沼に行っています。
10月 目黒さんままつり
有志でホヤぼーや関連のお仕事を手伝います。
11月 早稲田祭
早稲田祭では屋台を出します。昨年はコロナ明けで久しぶりの出店だったのでノウハウがなく、準備も当日も大変でした。気仙沼から仕入れたメカジキは大好評だったので、今後も続けていきたいです。
12月 「ただいま、つなかん」上映会
昨年はWAVOC主催の上映会があったので、それに協力しました。映画「ただいま、つなかん」は震災直後、ボランティアの活動拠点となったことをきっかけに自宅で民宿をはじめた菅野一代さんの物語です。
チームとしては、気仙沼に移住したOBとのパネルディスカッションにメンバーが登壇した他、来場者向けのブースを設置しました。今年限りで継続性のないイベントでしたが、映画を通して震災について知る良い機会となりました。
3月 気仙沼訪問
まだ行ってないので詳細は終わってから別に書こうと思います。8月と同じく、公募の早大生を連れてスタディーツアーをします。
行程の中には、探究学習をしている現地の高校生を早稲田の「地域探究・貢献入試」に引き込むため、履修登録を体験してもらうイベントを入れています。早稲田生だけでなく、気仙沼にも何かインパクトを残せればと思っています。
新しい試みで助成金も得る予定ですが、来年以降どうするかは未定です。
過年度の活動
過年度の活動は以下の通りです。
・フリーペーパー作成(2021)
・気仙沼つばきマラソンボランティア(2022)
・立教Frontiers、立教Three-Sとの交流会(同)
その他、不定期でレクや早慶戦観戦、新年会とかもやっています。
以上です。私は3年間で11回気仙沼に行きました。たまに我々の活動で一番恩恵受けているのはJR東日本なんじゃないのかなとか考えます。(笑)
だいたいご理解いただけましたかね。では本題はまた次回以降で。
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