書籍紹介「神・時間術」


「時間がない・・」「仕事に追われてる・・」「限界・・・」
「やりたいことがたくさんありすぎる・・・」
ブログを書き続けたい
セミナーや研修のプログラムをつくりたい
紙芝居の脚本をもっと書きたい
いろいろなセミナー・研修に行って学びたい

 そんな中で拝読した精神科医の樺沢紫苑先生の
「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 
 神・時間術」

 目からうろこ連続のすごい本でした。

 この本を読んで、一番の収穫は、
限界だと思っていたのは、
まだまだ全然限界ではなかった
という実感が得られたことでした。

 具体的に、面白かったのは、

①アメリカに3年間留学したときの経験談 アメリカ人は遅くても18時に退社して、
 家族と過ごす、映画やコンサートに行ったりと、
 しっかりと人生を楽しむ。そのためにメリハリをつけてダラダラではなく、
 終わり時間を意識して集中して、朝からベストパフォーマンス全力で働く

②朝、テレビを見てしまうと、テレビは情報の嵐でたくさんの情報が脳に入ってしまうので
 集中力の高い脳のゴールデンタイムを吹き飛ばしてしまうので、午前中は、
 情報遮断をする

③本を読む行為は対象に意識を集中するトレーニングになり、
 本を読むほど集中力が鍛えられ、テレビをたくさん見るほど
 集中力が低くなる

④人生は楽しむためにある。今を楽しめない人は将来も楽しめない。
 自分はなにが楽しいのかアンテナを立てる。それがみつかったら、
 その時間を増やすために、ほかを猛烈にがんばる

⑤寝る前二時間で人生が決まる、寝る前2時間のリラックス時間はすべてに
 優先して確保する

 上記①はなるほどなあと思いました。
 たしかに、今日は一日たくさん時間があるっていうときほど、
ダラダラしがちで集中してなかったりして、
逆に、時間が区切られてると、
なんとしても終わらせたいっていう気持ちで、
集中力が上がったりしますね。
 なので、もう毎日、17時までしか仕事できないという環境になったら、
毎日の密度が上がるのかもしれないと思いました。

 上記の②と③を読んで、実際に、自宅のテレビを物置にしまったところ、
少し寂しい感じもするのですが、なんとなく疲れにくくなった気がして、
睡眠の質が良くなったのかもしれないと思いました。

 上記⑤はなかなか難しくて、実践するのが大変ですね。
 それと、人は寝る前に考えたような人になるという言葉が紹介されているのも、
心に響きました。心理学的裏付けがあるとのことで、
「特別無条件同化暗示感受習性」という状態にあるそうで、
潜在意識の中にそのまますっと入ってきやすい状態だそうです。
 なので、今後の達成したい目標やワクワクすることを考えると良いなと思いました。
 実際には子供たちの世話で疲れて何も考えられずに眠りに落ちてますが・・・。

 これまでも、これからも、
生活スタイルは変わると思うので、
一か月とか二か月に一回、
こういった時間術の本を読んで、

 生活スタイルを見直すことと、

 時間術を日々改善することについての
モチベーションをキープすることが
大切かもしれないと思いました。



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