推薦委員会のお仕事

等々力小学校PTAの推薦委員会のお仕事について説明します。

令和5年度の組織図

推薦委員会って何するの?

 PTA会員のポイントの管理、次期役員と委員の募集選出(推薦活動)が主な仕事です。
 名簿を扱う作業やPTA室のパソコンで行う作業は、権限の関係上委員長・副委員長が対応します。役員・委員の方へポイント付与、定期的に募集されるボランティアを担当した方へのポイント付与、転入出児童の情報を、ポイント管理表に反映させます。
 その他の作業としては、PTA会員の方への配布文書の作成や印刷などを行います。委員の方は、印刷された配布文書の振り分けやポイント確認書の仕分け等を、委員長・副委員長の依頼の下で行います。

学校へ行く頻度や活動時間帯は?

 推薦委員としての大きな役割である、次期役員・委員の選出時は立候補者の管理、お電話等で会員への状況伺いなどは、全員で対応します。おおよそ毎年11月~翌年2月がこの選出期間にあたり、推薦委員の繁忙期にあたります。
 委員長・副委員長はPTA室のパソコンで作業をする関係上、委員の方と比較すると学校に赴く回数や時間は多いですが、自分の都合にあわせて対応できます。またリストへのポイント反映自体はそこまで負荷のかかる作業ではありません。
 ポイント確認書作成~印刷の時期は少し時間がかかりますが、時間にしてトータルで1日程度です。

※一定の委員の方にのみ負担がかからないよう、一番ウエイトの大きい次期役員等選出時期は、事前にスケジュールの共有と担当時期の相談などを委員会内でできるとよいと思います。
 なお、令和5年度は一部運営方法を変更した部分もありますが、それも委員会内で意見を募って決定しました。打ち合わせ自体は、Web会議やLINE WORKSを活用することができたので、学校に出向くのは時期役員等選出の時のみです。

推薦委員は何人いるの?

 委員長と、副委員長が各1名。他に10名の委員、計12名で構成されています。

推薦委員を務めるとどんな良いことがあるの?

 次期役員等選出の推薦活動やポイント管理が主な仕事となるため、直接児童と関わることはありませんし、選出時期の推薦委員からの電話は、正直あまりいい印象はないかもしれません(笑)。
 世間ではPTAに対しネガティブな印象を持たれることもありますが、「このようなこともPTA活動の一部で子どもたちの小学校生活に大きく関わっているんだ」、とPTA活動全体について理解できると思います。
 また、皆さんのためになるPTAであり続けるために、推薦委員内で意見を交わして役員会に報告、改善していくこともできます。
 さらに、推薦活動やポイントの管理を通じて、いろんな学年の保護者の方のつながりをつくることができます。

推薦委員を務める中で大変だったことは?

 特に時期役員等選出は、限られた時間で結果を出さなければなりませんし、個人の情報を扱うことから、正確、迅速、丁寧な仕事が求められる点は、大変だと感じることもあります。
 権限の関係上、委員長・副委員長のみができることもあり、また学校側に確認をもらうことや学内での作業が、委員の方に比べて多いのは事実ですので、仕事や土日の子どもの習い事の関係でのスケジュール調整が必要です。(とはいえ、先に述べている通り繁忙期は決まっていることと、それ以外の時期のポイント管理自体はそんなに負荷がかかるものではありません。)

推薦委員に関心がある人に向けてのひと言

 委員長・副委員長が扱うポイントの管理表はExcelを使用しています。令和5年度、配布文書はWordで作成しました。ですが、形式は個人の好きなもので整えていただいて構いませんし、過去のデータは引き継ぐので配布文書はそちらを更新いただいても構いません。Excelを使ったデータ管理やWordを扱ったことのある方は、問題なく対応できると思います。
 学校のPTA室に赴き作業するタイミングも自分のスケジュールにあわせて対応することができます。
 委員長・副委員長を中心に推薦委員内で手分けして取り組んでいくので、そこまで負担はないと思います。また、分からない事は担当の副会長に相談することができ、場合によっては前委員長にもお尋ねしながら進めています。
 等々力小学校PTAは、個人への負担を少なくするために改革を進めています。スリム化できることはぜひ積極的に取り入れていきたいという風通しのよさがあります。
 子どもにとってたった6年間しかない、貴重な小学校生活。さまざまなイベントや活動を通して、安全安心を大前提に、楽しい毎日を送ってもらいたいと思うのは、保護者ならどなたでも思っていることです。PTAにご協力いただき、より良い活動になればと思いますので、ぜひご検討ください。

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