見出し画像

平和祈念朗読会

一体梅雨はいつ明けるのかわからない毎日の雨の中、それでも暑いのが来るんやったら今のままが良いのかと思いつつ各地の水害を思うとやはり季節に合わない天候というものは良いものではないな、などと日々頭に浮かんでは消えていく大木です。


さて、先日まだ劇団か発足してからまだ何も発表出来ていないtodokeru,宛に朗読会に参加いただきたいというお声掛けをいただきました。

画像1

鳴門市にある賀川豊彦記念館にて、同記念館及び鳴門友愛会さん主催による平和祈念朗読会です。

今年で18回目というこの会。広島県に原爆が投下されたこの日に、文字通り平和の祈りを込めた朗読会が行われ、todokeru,も一助になればと参加させていただきます。



自身、朗読を人前で行うのは初めての事なのでいささか緊張もしておりますが、出来・不出来に捉われる事なく、想いを届けて参りたいと思っております。


演目は、昨年徳島市民劇場で複数の女優の方々が広島県や長崎県などで集められた詩や文章を編纂した『夏の雲は忘れない』です。

実際に台本を稽古で読む以前に目を通しました所、原爆というものに、戦争というものに翻弄された様々な方々の声が心に沁み入って参りました。


ーーーしっかり届かせよう。


todokeru,とは「届ける」という事です。

表現を行う者として当然の事だとは思いますが、敢えて劇団の名前として掲げているのは常にその心を忘れないようにとの想いからであります。


心を込めて読ませていただきます。


例年に比べ新型コロナの影響で席数は少なく35席で定員となっておりますので、鑑賞をご希望の皆様におかれましてはお早めのお電話を勧めさせていただきます。

※お電話からのみ予約受付可能となっております。

※入館料は一律200円です。

ご鑑賞希望の皆様におかれましてはお早目のお電話を勧めさせていただきます。

御来館、お待ち申し上げます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?