見出し画像

スプリンターズステークス2023 〜回顧〜

2023/10/1(日)に開催されたスプリンターズステークス(以降スプリンターズS)のレース回顧を記載していきます。

また、本記事は個人的見解を基に作成しており、実際の因果関係と異なる場合がございますことを予めご了承ください。

なお、レースの基本情報等は以下記事を参照ください。

1.はじめに

2023/10/1(日)に開催したスプリンターズSの各出走馬に対する自分の所感を残して、各出走馬の次走レースの予想に繋げるための備忘記事です。
※各出走馬に関する記述は4項から参照ください。

2.レース結果

【順位】
🥇6番.ママコチャ
🥈10番.マッドクール
🥉1番.ナムラクレア

[レースタイム]
全体:1:08.0
前半:33.3

[馬場コンディション]
馬場状態:良
クッション値:8.8
※クッション値については以下を参照

3.レース回顧

🔸ペース展開

ジャスパークローネが先手を奪い前半3F 33.3のペースでレースを展開し、馬券内に残せなかったことからハイペースだったと推察。

🔸馬場状態

馬場の内側に痛みが見られ、時計が出にくい傾向にあった。

🔸本レースのポイント

当日は時計のかかる馬場であることから積極的に前目のポジションをとりに行くことがポイントであったと推察する。

🔸全体を通して

競走馬の力だけでなく騎手の技量(スタート、ポジショニング、仕掛けのタイミング)の差がレースの明暗を分けたと推察する。

4.出走馬に対する所感

順位ごとに各馬の所感を記載。

1着.ママコチャ(3枠6番)※today本命

🔸鞍上
川田将雅
🔸道中のポジション
3番手
🔸勝因
好スタートを切り外に出したいナムラクレアの進路を塞ぎ(ルールの範疇で)、4角通過後にトップスピードを維持するべく失速しない真ん中に進路を確保するなどの好判断が勝利につながったと推察する。

2着.マッドクール(5枠10番)

🔸鞍上
坂井瑠星
🔸道中のポジション
4番手
🔸敗因
距離ロスを嫌い終始内ラチを沿いを進みレースを展開したからこその2着であったと感じる一方で開幕最終週は内側の馬場の痛みも激しくママコチャの通るルートを通れば結果は違っていたと推察する。
→本レースにおいて本馬が1番力があることを示したと感じる。

3着.ナムラクレア(1枠1番)

🔸鞍上
浜中俊
🔸道中のポジション
7番手
🔸敗因
大きい要因は以下と推察する。
①騎手要因
・マークを振りきれなかった
・道中のポジション争いに負けた
・4角で大外をぶん回した
②陣営要因
・騎手へのオーダーミス
→うちに包まれたら終わる枠順で「待機策」をオーダー(優馬調べ)

4着.ジャスパークローネ(7枠13番)

🔸鞍上
団野大成
🔸道中のポジション
1番手
🔸敗因
中山競馬場のトラックバイアスを考慮せずに先手を取った騎乗ミスおよび陣営のオーダーミスと推察する。

5着.メイケイエール(4枠7番)

🔸鞍上
池添謙一
🔸道中のポジション
5番手
🔸敗因
力不足もあるが出負けからの終始外を回したことに起因していると推察する。

6着.ウインマーベル(3枠5番)

🔸鞍上
松山弘平
🔸道中のポジション
8番手
🔸敗因
力不足およびポジションを取り切れなかった騎乗ミスと推察する。

7着.アグリ(5枠9番)

🔸鞍上
横山典弘
🔸道中のポジション
13番手
🔸敗因
ポジションニングを誤った騎乗ミスが要因と推察する。

8着.ピクシーナイト(2枠3番)

🔸鞍上
戸崎圭太
🔸道中のポジション
8番手
🔸敗因
ペース展開におけるポジショニングの騎乗ミスもあるが力が足りなかったことが要因と推察する。
→骨折明けの復活は厳しいと改めて再認識する。

9着.ナランフレグ(2枠4番)

🔸鞍上
丸田恭介
🔸道中のポジション
10番手
🔸敗因
力不足およびポジションを取り切れなかった騎乗ミスと推察する。

10着. キミワクイーン(8枠15番)

🔸鞍上
横山武史
🔸道中のポジション
15番手
🔸敗因
力不足およびポジションを取りに行かず終始外を回した騎乗ミスに起因していると推察する。

11着.エイシンスポッター(7枠14番)

🔸鞍上
角田大河
🔸道中のポジション
14番手
🔸敗因
終始外を回し距離ロスを産んでしまった騎乗ミスもあるが、力が足りなかったことが要因と推察する。

12着.ドルチェモア(6枠12番)

🔸鞍上
西村淳也
🔸道中のポジション
10番手
🔸敗因
終始外を回し距離ロスを産んでしまった騎乗ミスもあるが、力が足りなかったことが要因と推察する。

13着.オールアットワンス(4枠7番)

🔸鞍上
石川裕紀人
🔸道中のポジション
12番手
🔸敗因
道中のポジション選択を誤った騎乗ミスおよび力が足りなかった推察する。

14着.テイエムスパーダ(1枠2番)

🔸鞍上
富田暁
🔸道中のポジション
2番手
🔸敗因
絶好位でレースを進めていたにも関わらず、本順位であることから力が足りなかったと推察する。

15着.ジュビリーヘッド(6枠11番)

🔸鞍上
北村友一
🔸道中のポジション
16番手
🔸敗因
騎乗ミスおよび力が足りなかったことに起因すると推察する。

16着.モズメイメイ(8枠16番)

🔸鞍上
武豊
🔸道中のポジション
3番手
🔸敗因
終始外を回した騎乗ミスおよび力が足りなかったことに起因すると推察する。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?